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ドラマのレビュー_096_左ききのエレン

社会人葛藤ものに天才凡才のへだたりを盛り込んだらこうなるんかーって感じだった。最初は天才と凡人の差の話をして、その次に社会人あるあるをやってバランスよかったな。主人公闇落ちも主人公の素直さや熱さは人から影響を受けやすいことへの裏返しでっていう闇落ちパートに入りやすいところは良かった。でも話数が進むにつれて、物語のテーマが分かりにくくなってない? 分かりにくいというよりもズレてるのかなあ。特に柳ジュニア編から全然わからんかった。天才カメラマンに悪役をやらせたからかセリフがご都合過ぎるのも嫌だった、名前呼ぶところとか臭い。要素が多いのに回収されてない展開もモヤモヤするし、結局柳(丸山智己)は悪で、父親と主人公を重ねて見てたことは無くなってとか最終的に主人公の達成感だけで終わった感だすの? 最後に般若、大好きだけどもうお前ラップだけしてろ。芝居向いてない。

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