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ドラマのレビュー_098_鵜頭川村事件

いや、やること多くてもうなんかメチャクチャだよ!ってなってそのカオスっぷりは笑えた。因習村系にある気がふれた女が二人もいてカオスだし、産廃処理ウォー!ってやってる横で「ねえ僕の妻は?(犯人は自分)」だから笑う以外の選択肢がない。で、5話見終わったとき「えっ主人公本当にクソ人間じゃん」ってなって、真相が進むにつれてもそれ以外にとにかくストレスがたまる演出だった。特に6話の解決編の演出はひどい。冨手麻妙はうるさいブス顔で踊っててムカつく上に銃の前に飛び出るし、 工藤阿須加に感情移入して見てたから犯人なのが普通に不快だったし、荒川良々はクソ人間、その嫁もクソ人間、伊武雅刀もクソ人間どいつもこいつもクソ人間クソ人間......。コイツら何回「自分のことで頭がいっぱい」っていうんだよ。芝居は眞島秀和の小物感だけは最高に良かった。結局イライラ胸糞のオンパレードで、脚本が悪い、演出も悪い。でも工藤阿須加の熱演は評価できる。

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大好きなものを一生懸命バイアスをかけずに評価しているつもりです。 同じようなことを思って笑って貰えたら怒って貰えたら嬉しいです。