マガジンのカバー画像

コロナ禍の下での文化芸術2020〜2023

22
コロナ危機の最中に音楽文化がどうなっていくのか? 感染拡大の緊急事態の中、演奏会やライブが次々中止されていったパニック状況から、演奏会再開した最初のフル編成オーケストラの体験、さ…
セット価格で、全部の記事が読めます。各記事は基本、1本100円です。
¥800
運営しているクリエイター

#飛沫感染

コロナ禍の下での文化芸術特別編〜 カジノより日本センチュリー交響楽団を守ってください

コロナ禍の下での文化芸術特別編〜 カジノより日本センチュリー交響楽団を守ってください

「コロナ禍の下での文化芸術特別編〜カジノより日本センチュリー交響楽団を守ってください」
2020年、コロナ禍の最初の頃、安倍政権の全国一斉休校・緊急事態宣言と同時に、あらゆる音楽・舞台イベントが中止になった。その後、緊急事態が解除されてから、全国で初めてフル編成オケとして演奏会を再開したのが、日本センチュリー響だった。

同じ年の秋には、ベートーヴェンのオペラ「フィデリオ」の演奏会形式も敢行した。

もっとみる
連載再開!『コロナ禍の下での文化芸術』4章 吹奏楽や合唱など、学校での音楽活動の可否〜吹奏楽部はコロナ感染のリスクがある?

連載再開!『コロナ禍の下での文化芸術』4章 吹奏楽や合唱など、学校での音楽活動の可否〜吹奏楽部はコロナ感染のリスクがある?

『コロナ禍の下での文化芸術』
4章
「吹奏楽や合唱など、学校での音楽活動の可否 〜 吹奏楽部はコロナ感染のリスクがある?」

昨年来、コロナ感染の危険を避けるために、学校関係の音楽活動はずっと制限を受け続けてきた。昨年度の場合は、全国吹奏楽コンクールも中止になり、学校の吹奏楽部演奏会も各地でほぼ中止、延期を強いられた。
ところが、昨年よりも第3波、第4波とはるかに強力な感染力を持った変異株が蔓延し

もっとみる
『コロナ禍の下での文化芸術』   3章
「日本での文化芸術の流され方と欧米でのあり方、抵抗、復活への強固な意思の差〜固有の文化芸術と、借り物のそれとの差が緊急事態下で露わになった?」

『コロナ禍の下での文化芸術』 3章 「日本での文化芸術の流され方と欧米でのあり方、抵抗、復活への強固な意思の差〜固有の文化芸術と、借り物のそれとの差が緊急事態下で露わになった?」


『コロナ禍の下での文化芸術』
3章
「日本での文化芸術の流され方と欧米でのあり方、抵抗、復活への強固な意思の差〜固有の文化芸術と、借り物のそれとの差が緊急事態下で露わになった?」

その1 「楽器飛沫実験と、2〜3月の公演延期・中止の是非 特に学校関係の行事・音楽系の学生公演について」

(1)クラシック音楽公演運営推進協議会の楽器飛沫実験

先日、NHKの「クラシック音楽館」で、以下のような楽

もっとみる
『コロナ禍の下での文化芸術』     2章「リモート演奏が突如、絶対的な決まりになった日」         その3 コロナ渦で、コーラスをどうやって再開するか?

『コロナ禍の下での文化芸術』 2章「リモート演奏が突如、絶対的な決まりになった日」 その3 コロナ渦で、コーラスをどうやって再開するか?

『コロナ禍の下での文化芸術』
2章「リモート演奏が突如、絶対的な決まりになった日」
その3 コロナ渦で、コーラスをどうやって再開するか?

※前段の記事へのリンク
『コロナ禍の下での文化芸術』2章「リモート演奏が突如、絶対的な決まりになった日」その2「2020年6月中旬、再開されたフル編成オケ演奏会を聴いて」
https://ameblo.jp/takashihara/entry-12606552

もっとみる