土居豊

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土居豊

作家の土居豊です。Amazon著者ページhttp://www.amazon.co.jp/-/e/B00491B5TQ

マガジン

  • ゼロ年代物書き盛衰記〜ゼロ年代に小説家商業デビューした私だが

    2000年代物書き盛衰記〜 ゼロ年代真っ最中に小説家商業デビューした私だがなぜか干されてしまって怪しい評論家もどきライター兼講師に? すでに20年近く前になるゼロ年代物書きの波乱(というほどでもないが)の成り行きを書いておこうと思う。 それというのも、自分の小説デビュー時にお世話になった関係各位が、ほぼお亡くなりになってしまって、そろそろ書いておかなくては当時のことなど、誰も知らないまま忘れられてしまいそうな気がしたからだ。 来年が、ちょうど小説商業デビュー20周年、ということになる。振り返ると、時代は大きく変わった。あの頃の空気感は、誰かが語り伝えておかないと、バブル崩壊後の日本の出版界・文芸界隈がまるで存在しなかったかのように誤って伝わりかねない。

  • 土居豊の文芸批評

    土居豊の文芸批評 作家・土居豊が「文芸批評」として各種ジャンルの作品を批評します。 不定期に掲載。 マガジンとしてまとめる記事は、有料記事です。同じテーマの批評をまとめ読みができます。また、記事単独で買うより価格がお安くなります。

  • コロナ禍の下での文化芸術2020〜2023

    コロナ危機の最中に音楽文化がどうなっていくのか? 感染拡大の緊急事態の中、演奏会やライブが次々中止されていったパニック状況から、演奏会再開した最初のフル編成オーケストラの体験、さらにその後の迷走状況へ。コロナの中の音楽を記録する連載。コロナ後初めてフル編成のオーケストラ演奏会を体験した印象から、今後のクラシック音楽、音楽ライブの行方を考えた。観客と演奏者、興業側の立場の差。まず、コロナ渦中でのオーケストラ演奏会をどう開催するべきか?を考える上で、これら3者の立場がそれぞれあることを見落としてはならない。 観客の立場として、コロナ危機がくる前2020年2月中旬までは、まさか同年の演奏会が何もかも聴けなくなってしまうなどとは想像していなかった。

  • 関西オーケストラ演奏会事情〜20世紀末から21世紀初頭まで

    国内オケの演奏会評、関西を中心とした演奏会事情などをまとめた。 21世紀前半の今、日本での、それも関西という地方都市を中心としたクラシック音楽の様相を記録しておくことは、歴史的に意義がある。 昭和・平成・令和と時代が進む中で、日本の音楽文化の現状は厳しい。バブル期から数十年かけて、クラシック音楽文化も凋落してきている。その現実を考える手がかりにしたい。 (最新掲載で、故・小澤征爾の懐かしいオペラ公演「ヘネシー・オペラ」について書いています。)

  • クラシック演奏定点観測〜バブル期クラシック演奏会

    80年代の海外オーケストラ来日ラッシュから始まり、現在の日本クラシック事情まで記録していく。定点観測の音楽批評として、数十年来オケ演奏を聴き続けたリスナーの耳を武器に、世間のいわゆる「音楽評論家」先生方に負けない読み物を書く。

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  • 固定された記事

連載更新! 『2000年代物書き盛衰記〜 ゼロ年代真っ最中に小説家商業デビューした私だがなぜか干されてしまって怪しい評論家もどきライター兼講師に?』 その3 小説家として商業デビューしたとたんに転落が始まったこと(期間限定、無料公開)

連載更新! 『2000年代物書き盛衰記〜 ゼロ年代真っ最中に小説家商業デビューした私だがなぜか干されてしまって怪しい評論家もどきライター兼講師に?』   その3 小説家として商業デビューしたとたんに転落が始まったこと(期間限定、無料公開) その3 小説家として商業デビューしたとたんに転落が始まったこと ※前段まで 『2000年代物書き盛衰記〜 ゼロ年代真っ最中に小説家商業デビューした私だがなぜか干されてしまって怪しい評論家もどきライター兼講師に?』(期間限定、無料公開)

    • 連載更新!『2000年代物書き盛衰記〜 ゼロ年代真っ最中に小説家商業デビューした私だがなぜか干されてしまって怪しい評論家もどきライター兼講師に?』第2回 (期間限定、無料公開)

      連載更新!『2000年代物書き盛衰記〜 ゼロ年代真っ最中に小説家商業デビューした私だがなぜか干されてしまって怪しい評論家もどきライター兼講師に?』第2回 (期間限定、無料公開) その2 2000年代に30代で初めて小説を商業出版したこと ※前段 『2000年代物書き盛衰記〜 ゼロ年代真っ最中に小説家商業デビューした私だがなぜか干されてしまって怪しい評論家もどきライター兼講師に?』(期間限定、無料公開) その1 1990年代に20代だった自分の物書き業チャレンジについて

      • 『2000年代物書き盛衰記〜 ゼロ年代真っ最中に小説家商業デビューした私だがなぜか干されてしまって怪しい評論家もどきライター兼講師に?』

        『2000年代物書き盛衰記〜 ゼロ年代真っ最中に小説家商業デビューした私だがなぜか干されてしまって怪しい評論家もどきライター兼講師に?』 (期間限定、無料公開) 今回、自分の小説の商業デビュー作『トリオ・ソナタ』を大幅改稿し、電子版で再発売した。 ↓ 発売中! 音楽小説『トリオ・ソナータ』 土居豊 作 bookwalkerでも9月18日、発売開始! https://bookwalker.jp/decab8c4db-5ab8-4aa9-8364-87e2077ebc

        • 土居豊の文芸批評アニメ・ラノベ編 米澤穂信原作アニメ「小市民シリーズ」1期を見終わって(期間限定、無料公開)

          土居豊の文芸批評 アニメ・ラノベ編 米澤穂信原作アニメ「小市民シリーズ」1期を見終わって (期間限定、無料公開) ※前段 土居豊の文芸批評 アニメ・ラノベ編 米澤穂信原作のアニメ「小市民シリーズ」第1話をみて https://note.com/doiyutaka/n/n6fd017f6c04e アニメ『小市民』シリーズの魅力は、同じ米澤穂信原作のアニメ『氷菓』(京アニ)の古典部みたいに日常での推理に熱中したり、『涼宮ハルヒ』みたいに日常の中で謎の超常現象に振り回されたり、ア

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        連載更新! 『2000年代物書き盛衰記〜 ゼロ年代真っ最中に小説家商業デビューした私だがなぜか干されてしまって怪しい評論家もどきライター兼講師に?』 その3 小説家として商業デビューしたとたんに転落が始まったこと(期間限定、無料公開)

        • 連載更新!『2000年代物書き盛衰記〜 ゼロ年代真っ最中に小説家商業デビューした私だがなぜか干されてしまって怪しい評論家もどきライター兼講師に?』第2回 (期間限定、無料公開)

        • 『2000年代物書き盛衰記〜 ゼロ年代真っ最中に小説家商業デビューした私だがなぜか干されてしまって怪しい評論家もどきライター兼講師に?』

        • 土居豊の文芸批評アニメ・ラノベ編 米澤穂信原作アニメ「小市民シリーズ」1期を見終わって(期間限定、無料公開)

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        • ゼロ年代物書き盛衰記〜ゼロ年代に小説家商業デビューした私だが
          3本
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        • 土居豊の文芸批評
          20本
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        • コロナ禍の下での文化芸術2020〜2023
          22本
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        • 関西オーケストラ演奏会事情〜20世紀末から21世紀初頭まで
          14本
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        • クラシック演奏定点観測〜バブル期クラシック演奏会
          38本
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        • 土居豊エッセイ「コロナ以後の読書〜村上春樹読書会と聖地巡礼」
          10本
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        記事

          土居豊の文芸批評 アニメ・ラノベ編米澤穂信原作のアニメ「小市民シリーズ」第1話をみて (期間限定 無料公開)

          土居豊の文芸批評 アニメ・ラノベ編 米澤穂信原作のアニメ「小市民シリーズ」第1話をみて 「小市民」シリーズをアニメにする、というのは、どうしても、同じ作者のアニメ『氷菓』を連想してしまうだろう。どうしても比べてしまうのだが、実際に「小市民」第1話を視聴して、痛感したのは、映像の美しさだ。いくら京アニの技術がすごかったとはいえ、12年前のアニメと今のアニメの制作クオリティの差は、アニメ「小市民」の画面をみれば明らかだ。 もちろん、作品も違うし、制作会社の違いで脚本や演出の方

          土居豊の文芸批評 アニメ・ラノベ編米澤穂信原作のアニメ「小市民シリーズ」第1話をみて (期間限定 無料公開)

          土居豊の文芸批評 特別編《ヘルマン・ヘッセの『荒野の狼』と、マルチバース小説、そして自作のことなど》

          土居豊の文芸批評 特別編 《ヘルマン・ヘッセの『荒野の狼』と、マルチバース小説、そして自作のことなど》 (1)ヘルマン・ヘッセの『荒野の狼』と自作の思い出 ヘルマン・ヘッセの小説を、今20代以上の人の多くは、一度は読んだはずだ。なぜなら、中学校の国語の教科書に、かつては定番教材としてヘッセ「少年の日の思い出」が載っていたからだ。 ※参考 教育出版 https://www.kyoiku-shuppan.co.jp/textbook/chuu/kokugo/document

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          土居豊の文芸批評 特別編《ヘルマン・ヘッセの『荒野の狼』と、マルチバース小説、そして自作のことなど》

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          土居豊の文芸批評・YouTube講座編【姓名文学のすすめ あなたと同姓同名の主人公】第3回 小説の人物名・現代文学編〜『ノルウェイの森』と『暗夜行路』の直子

          土居豊の文芸批評・YouTube講座編 【姓名文学のすすめ あなたと同姓同名の主人公】第3回 小説の人物名・現代文学編〜『ノルウェイの森』と『暗夜行路』の直子 概要 戦後文学に登場する人物名は、近代小説の場合と違って横文字名の影響を色濃く受けている。 過去の名作と同じ名前もあり、特に正反対の作風である村上春樹『ノルウェイの森』と、志賀直哉『暗夜行路』のヒロインが、どちらも直子なのは興味深い。 また、小説の人物名がアニメや映画で使われる例もある。三島由紀夫『潮騒』とアニメ「

          土居豊の文芸批評・YouTube講座編【姓名文学のすすめ あなたと同姓同名の主人公】第3回 小説の人物名・現代文学編〜『ノルウェイの森』と『暗夜行路』の直子

          土居豊の文芸批評・YouTube講座編【姓名文学のすすめ あなたと同姓同名の主人公】第2回 小説の登場人物名〜鴎外と藤村の「小泉」など、近代文学編

          土居豊の文芸批評・YouTube講座編 【姓名文学のすすめ あなたと同姓同名の主人公】第2回 小説の登場人物名〜鴎外と藤村の「小泉」など、近代文学編 ※前回 土居豊の文芸批評・YouTube講座編【姓名文学のすすめ あなたと同姓同名の主人公】第1回 村上春樹と村上龍〜ペンネームと本名について https://note.com/doiyutaka/n/nd61273aab534 概要 近代文学の代表的な小説には偶然、同じ苗字や同じ名前の登場人物がいる。 作家は自作の人物

          土居豊の文芸批評・YouTube講座編【姓名文学のすすめ あなたと同姓同名の主人公】第2回 小説の登場人物名〜鴎外と藤村の「小泉」など、近代文学編

          土居豊の文芸批評・YouTube講座編【姓名文学のすすめ あなたと同姓同名の主人公】第1回 村上春樹と村上龍〜ペンネームと本名について

          土居豊の文芸批評・YouTube講座編 【姓名文学のすすめ あなたと同姓同名の主人公】 第1回 村上春樹と村上龍〜ペンネームと本名について 概要 作家のペンネームは様々だ。例えばデビュー当時、W村上と呼ばれた村上春樹と村上龍は、登場人物の名付け方が対照的だ。 漱石&鴎外、司馬遼太郎&山田風太郎など、ペンネームでセットにした作家の比較研究はあるが、姓名に焦点を当てた比較文学研究は、過去に例のない切り口である。 ペンネームを手掛かりに文学を解読し、作家の名前と登場人物名から作

          土居豊の文芸批評・YouTube講座編【姓名文学のすすめ あなたと同姓同名の主人公】第1回 村上春樹と村上龍〜ペンネームと本名について

          土居豊の文芸批評 映画編ノーラン監督・アカデミー賞作品『オッペンハイマー』〜男の嫉妬、やっかみ、恨みのこわさ

          土居豊の文芸批評 映画編 ノーラン監督・アカデミー賞作品『オッペンハイマー』〜男の嫉妬、やっかみ、恨みのこわさ (1)『オッペンハイマー』は「逆・アメリカンドリーム」映画 映画『オッペンハイマー』で、ノーラン監督はアカデミー賞を総なめにした。必見の映画ではあるが、相当体力と気力が必要なのも確かで、みんなにおすすめするのはちょっとためらう。また、科学的・歴史的予備知識は、たくさんあればあった方が楽しめることも、間違いない。20世紀の科学史や、第二次大戦史に興味があれば、絶対

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          土居豊の文芸批評 映画編ノーラン監督・アカデミー賞作品『オッペンハイマー』〜男の嫉妬、やっかみ、恨みのこわさ

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          土居豊の文芸批評 特別編【(追悼)小川国夫没後16年、今の若い人に薦める小川作品】

          土居豊の文芸批評 特別編 【(追悼)小川国夫没後16年、今の若い人に薦める小川作品】 小川国夫が亡くなって、4月8日ではや16年。 昨年の没後15年での特集が、各文芸誌で何も行われなかったことからも、いわゆる東京の文壇(もはや存在しないともいわれるが)での、小川国夫の扱いは忘却にさしかかったと思える。昨年、生誕100年の遠藤周作と司馬遼太郎は、テレビでも特集されたり、出版界でも大いに盛り上げていたからだ。 だが、私が思うに、近現代日本文学の20世紀作家の中で、これからも息長

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          土居豊の文芸批評 特別編【(追悼)小川国夫没後16年、今の若い人に薦める小川作品】

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          【小澤征爾追悼記事】小澤征爾とベルリン・フィル、そしてNHK交響楽団との関係など

          【小澤征爾追悼記事】 小澤征爾とベルリン・フィル、そしてNHK交響楽団との関係など 故・小澤征爾がベルリン・フィルのカラヤンの後継者だと噂されたのは、理由がないこともない。 今回、1986年のサントリーホールのオープニング記念演奏会のNHK再放送を試聴した。病気キャンセルのカラヤンの代役に小澤征爾が登場し、期せずして日本で初めて小澤指揮のベルリン・フィルの演奏が実現したことも、ベルリン・フィルが小澤を信頼している表れだったのだろう。 小澤がベルリン・フィルの定期演奏会に登場

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          【小澤征爾追悼記事】小澤征爾とベルリン・フィル、そしてNHK交響楽団との関係など

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          土居豊の文芸批評 映画編 『ゴジラ−1.0』と、『シン・ゴジラ』

          土居豊の文芸批評 映画編 『ゴジラ−1.0』と、『シン・ゴジラ』 ⒈ 映画『ゴジラ−1.0』は、日本映画そのものである (1) 映画『ゴジラ−1.0』と、『シン・ゴジラ』は、どちらも日本を舞台としたパニック映画でありながら、皇居の存在を描かない。というより、描けないのだ。 少なくとも「−1.0」の方は、太平洋戦争末期から戦後数年という時間軸が明確なので、皇室の存在に一切触れていないのでは映画としてリアリティ以前の段階だ。 そもそも、最初の『ゴジラ』第1作からお約束のように

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          土居豊の文芸批評 映画編 『ゴジラ−1.0』と、『シン・ゴジラ』

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          土居豊の文芸批評 アニメ編新海誠・震災3部作を観る〜『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』

          土居豊の文芸批評 アニメ編 新海誠・震災3部作を観る〜『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』 ⒈ 『君の名は。』は観客を選ばない大衆的な映画だ (1) 話題の映画『君の名は。』を観た。この日は家族で観たが、小学生女子のわが子も意外と楽しんで観ていた。周りの席は中高生が半分以上で、やたらうるさかった。このにぎやかな映画館の雰囲気は、昔よくあったアイドル映画と同じだ。とはいえ、映画『君の名は。』を多くの若い人々が映画館に観にきているのは、映画の将来にとっては良い。 で

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          土居豊の文芸批評 アニメ編新海誠・震災3部作を観る〜『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』

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          【緊急投稿】祝!「ゴジラ-1.0」アカデミー賞記念(改稿版)映画「宇宙戦艦ヤマト」実写版への期待

          【緊急投稿】 祝!「ゴジラ-1.0」アカデミー賞記念 (改稿版)映画「宇宙戦艦ヤマト」実写版への期待 山崎貴監督作品 「SPACE BATTLESHIP ヤマト」 https://moviewalker.jp/mv45586/ (筆者注、元の文章は、映画実写版ヤマトが公開される前、キャスト発表の時点でブログに書いた記事) 「宇宙戦艦ヤマト」はアニメでこそ、という意見はわかるが、それでもあえて実写化する値打ちは十分ある。しかし、するならぜひ大胆なリメイクをしてほしい。 「宇

          【緊急投稿】祝!「ゴジラ-1.0」アカデミー賞記念(改稿版)映画「宇宙戦艦ヤマト」実写版への期待

          土居豊の文芸批評 ドストエフスキー『罪と罰』 ラスコーリニコフの老婆殺しは、妹推しの兄が切羽詰まってやっちまったこと

          土居豊の文芸批評 ドストエフスキー『罪と罰』 ラスコーリニコフの老婆殺しは、妹推しの兄が切羽詰まってやっちまったこと (1)なぜ、いま、ドストエフスキー? 唐突だが、ドストエフスキーを語ることにする。 それというのも、筆者は長らく村上春樹作品を批評してきたが、村上作品の根底には、ドストエフスキーからの影響が色濃いからだ。 村上自身、中学時代からドストエフスキーを読んでいたし、英語で米国ハードボイルドのペイパーバックを読むようになってからも、ドストエフスキーの長編を愛読して

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          土居豊の文芸批評 ドストエフスキー『罪と罰』 ラスコーリニコフの老婆殺しは、妹推しの兄が切羽詰まってやっちまったこと

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