戌魚

干支と星座がハンドルの由来。 ヘッダ写真は「ひたちなか海浜公園のネモフィラ」、ユーザア…

戌魚

干支と星座がハンドルの由来。 ヘッダ写真は「ひたちなか海浜公園のネモフィラ」、ユーザアイコンは「葛西臨海水族園のエトピリカ」。 自分の生き様とか備忘録を書いて行こうかと思います。 のんびり、まったり、ゆっくり、確実に、が信条。

最近の記事

図書館休館につき・・・

居住地の図書館がシステム変更で今月1ヶ月休館との事。「趣味の本」好きな私は2021年年末にまとめて借りてきた。冊数は12冊。非日常を書籍に求めるので、内容は「旅」に関するモノが殆どである。作家さんは「宮脇俊三さん」「種村直樹さん」「シェルパ斉藤さん」「今尾恵介さん」「堀淳一さん」など。地図と鉄道とトレッキングと山や道がテーマとなる作家さんたちである。 宮脇さん種村さんは既に鬼籍だが、昭和初期からの鉄道随筆や歴史、乗り歩きなどを出版されており、古き良き「国鉄」の姿を見る事がで

    • 似ているもの

      日々生活していると様々な障害や苦難に遭う事がある。 これは自分自身以外のヒトを始めとする生物や自然環境、時間軸が関与している個々の歴史を積み上げる作業で、一般的には人生と言われている。良く「運命」とも表されるが、自分の判断や動作で変えて行けるものである。 振り返ってみてみると、重要な判断は相談や熟考の上で決定してきたのだと判るとおもう。進学、受験、就職、恋愛、結婚、育児などの生きる根幹のみならず、今日の食事、入浴、買い物など多岐にわたる。 「あの時ああすれば良かった」「

      • covid_19の対応に追われ、気づいたら一年近くも書き込みが出来なかった。 誰でもそうだが日常生活でも制限がかかり、色々な面で負荷がかかる。 ただ一つだけ、「自分の身を守るのは当たり前であるが周囲の人への影響も考えて行動をしよう」。 それが様々な解決への糸口となる筈だから。

        • 感謝の思いとお墓参り

          先日、お墓参りに行ってきた。 両親家系のお墓のうち、父方のお墓は本家管理のため半年前に行った時に墓じまいされていて途方に暮れた。父方の祖父母は私が義務教育の頃に亡くなり、自宅から遠くない事もあって季節ごとにお参りに行っていた。私の名字でもあるので思い入れもあり、優しかった祖母の思い出にふけりに行ったりしていた。 母方のお墓は東海地方の山にあり、クルマで行っても片道3時間コース。最近は日帰りもきつくなってきた。ただ、最近一番世話になった祖母の納骨も済ませた事もあってこまめに

        図書館休館につき・・・

        • 似ているもの

        • covid_19の対応に追われ、気づいたら一年近くも書き込みが出来なかった。 誰でもそうだが日常生活でも制限がかかり、色々な面で負荷がかかる。 ただ一つだけ、「自分の身を守るのは当たり前であるが周囲の人への影響も考えて行動をしよう」。 それが様々な解決への糸口となる筈だから。

        • 感謝の思いとお墓参り

          心の安寧

          世はコロナ禍真っ只中。テレビでもアプリでもサイトでも見ない日はない。陽性数値に一喜一憂する前に、陽性率の実質的な下降や治療薬とかワクチン、ウィルスの病態生理の情報、予防策の啓蒙が一番大切なのになぁ・・・と考えているがなかなかそうはならないんですよね。 このウィルス感染症で大きく自分の立ち位置が変わって確定した。流行以前から既に親類内での天涯孤独状態は決まっていて、今のツレが一番の心の拠り所である。直球で言えば親類との直接的縁を「切った」と言う事。 以前のエントリで「自分の

          心の安寧

          話を聞くということ

          後悔先に立たず。よく言われる諺であるが、まさにそれである。 話したくてももう話せないヒトがいる。 亡くなった親族だったり、別離した友人や仲間や交際したヒト。 おのおのの考え方の違いで疎遠になったり、絶縁したり。 相手の思いを全て受け入れることは出来ないし、 一人の人間として論破されたりしても嬉しくないし納得できなかった。 一番悔やんでいるのは子供が幼少の時のこと。 生活の時間に追われ、仕事に追われたあの日。 ゲームの楽しさを知った彼の話をもっと聞いてあげられれ

          話を聞くということ

          病気の話

          人間長く生きてくると様々な不調に苛まれる。私の場合は大体なにかの不調があったが、投薬と睡眠と気晴らしでなんとか動いてきた。病気や体調に関して周りの理解がない時代、不調でも動くのが当たり前な空気の時代を生き抜いてきた訳であるが、正確な情報選択や収集、的確な医療施設の選択、自らの体調や精神的な思考の管理が非常に大切だと考えている。 結婚し親になった場合は自分だけではなく子供の健康管理や行政が決めているワクチン接種の的確な履行、記録などもマストである。自分だけではなく、親族の健康

          病気の話

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          花の写真を貼ってみる(1)

          花の写真を貼ってみる(1)

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          蒸気機関車

          物心ついた時には身近に蒸気機関車(以下SL)は走っていなかった。毎日電車を眺めた幼稚園〜小学校低学年。引っ越してからは線路とも疎遠になり、母方の祖母の家に行く時に新幹線こだまでの移動くらいで、クルマ運転好きの父親は余り鉄道は利用しなかった。 時は進み、趣味としての鉄道の見聞を深める様になる。軌道の事や車両の事、時刻表や鉄道旅、歴史や技術に関して。見た事が無いモノを貪欲に体験し写真に収める様になった。 青春18きっぷが1日分余り、どこに行こうかノープランで東北本線普通列車に

          蒸気機関車

          新たな暮らしにかかる金額

          現在の住居に住み始めてから1年経った。賃貸一戸建て3DK全洋室、風呂トイレ別、ベランダ2箇所で木造2階建て。築年数はかなり深いが全面リフォームがかかっているので綺麗な物件。コミュニティバスバス停まで2分、買い物も大手ディスカウントスーパー至近と言う好条件。通勤時間はバイクで50分で毎日ツーリング感覚です。せっかくなので初期費用を列記しておこうと思い、このエントリを書きました。 賃貸契約にかかわる初期費用は、不動産屋さん仲介手数料家賃1ヶ月分、大家さん敷金家賃1ヶ月分、保証協

          新たな暮らしにかかる金額

          漫画の立ち位置

          自らマンガを読み始めたのは小学2年生の頃であった。年齢がバレてしまうが、親戚のお姉さんに初めて買って貰ったマンガ雑誌がコロコロコミックNo.2(創刊2号)で、藤子不二雄「のび太の恐竜」の原作が連載されていた。 父親が雑誌好きで、ほぼ全部の週刊誌月刊誌を購入するヒトだった。いわゆる週刊少年系マンガ雑誌(サンデー・ジャンプ・マガジンあたり)はこの頃から読むのを解禁された。また、月イチで行っていた床屋さんではキング・チャンピオンも置いてあり、待ち時間に纏めて松本零士「銀河鉄道99

          漫画の立ち位置

          海も山も捨てがたく(3)

          2011年の6月。念願の写真の場所に行ってこれました。 場所は北海道上士幌町糠平湖にかかる、旧国鉄士幌線跡のタウシュベツ川橋梁です。この独特のアーチは景観の保全と当時の技術で竣工され、旧士幌線跡にはこの様なアーチ橋が多数存知されています。 ただし、とても行き難いのと自然たっぷりなので大型動物に注意が必要です。単独行動は避けてNPO東大雪自然ガイドセンター主催のツアーで行った方がベターだと思います。 この様な遺構を産業考古学資産として踏破や調査をするのも私のライフワークと

          海も山も捨てがたく(3)

          学生さんたちに捧ぐひと言

          子どもの頃の夢ってなんだろう。 ヒトそれぞれの将来像は漠然としていても持っていると思う。Youtuber、サッカー選手、医師、パイロットなどなど。 私の場合は、小学生の頃に「ドライバー」に憧れた。自分の赴くままに各地にヒトやモノを運ぶ。詳細など考えていない単純に想像の将来像だった。次いで、翻訳士、写真家、研究者などに変遷していった。 歳を重ね、ヒトの役に立つ仕事、ヒトを助ける仕事をしたいと考える様になる。そして自分の好きな授業科目を活かせる職種を考える様になった。 得

          学生さんたちに捧ぐひと言

          内燃動車

          内燃動車とは「内燃機関を搭載し、それを動力として走行する鉄道車両の事」であると理解している。内燃機関は一般的にはディーゼルエンジン、ガソリンエンジンを指し、古くはガソリンエンジンが主流だったが現在ではディーゼルエンジン車両やハイブリッド車両がメインとなっている。 幼少の頃、居住地は三複線の国鉄沿線だったので鉄道車両に慣れ親しんでいた。茶色の電気機関車が牽く長大な貨物列車、青色の通勤電車や橙色&緑色の中距離電車、クリーム色に赤帯の特急電車や夕方に来る青い寝台列車など、そのスピ

          内燃動車

          部活経験はその後の生き方にも関わっていく

          毎日の部活を始めたのは高校生。中学でもやりたい気持ちはあったのだけれど、部員が全員女生徒って事で敬遠した。それ以外にやりたい事もあったと言う理由もある。 絵心も創作系の技術もなく、芸術選択科目も音楽にしていた。中学で懇意にしていた友人もクラッシック音楽好きで影響をかなり受けた事もあり、管弦楽器に興味が湧いていた。 で、高校の部活紹介から吹奏楽部に体験入部。体格も良かった事もあって、いきなりチューバパートとなった。勿論、吹奏楽自体は未経験。中学で一時合唱部にいた事はあるけれ

          部活経験はその後の生き方にも関わっていく

          海も山も捨てがたく(2)

          あちこちに行った際に撮った風景写真を貼っていくシリーズ。今回は海。 ここに最後に行ったのは2015年の7月。場所は鹿児島県薩摩川内市西方海水浴場。遠浅の東シナ海の海水浴場はのんびりするにも海水浴をするにも良いところです。日差しがかなり強いので日焼けに注意。 ちょっと行きづらい場所ではありますが、最寄り駅から徒歩5分。駅が問題でして、肥薩オレンジ鉄道(旧JR鹿児島本線)の西方駅(無人駅)となります。九州新幹線で行くなら薩摩川内駅から北上、飛行機だと鹿児島空港から川内まで路線

          海も山も捨てがたく(2)