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歴史

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2021年3月の記事一覧

自由と責任

自由と責任

自由であるということは責任を取ることだというのも、各種ビジネス書で学んだ価値観です。

自由に勝手気ままに生きていたら、人に迷惑をかけるだけです。人に迷惑をかければ、結局は巡り巡って自分に不利益になるだけです。

「情けは人のためならず」とは、人に対して情けを掛けておけば、巡り巡って自分に良い報いが返ってくるということなので、勝手気ままに生きて人に迷惑をかけるというのは、その逆の結果が起こるだけの

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応仁の乱よりマシなコロナ禍

応仁の乱よりマシなコロナ禍

応仁の乱って覚えてますか?

学生時代に学んだ時は、語呂の良さと、その時代に他に特筆する事柄が無いから何となく名前だけは覚えましたが、実際はよくわかっていませんでした。
なので、以下 wikipedia の説明。

応仁の乱をきっかけに戦国時代は始まったと言われています。「センゴク外伝 桶狭間戦記」の第1話より、

500〜600年前、小氷河期が来て世界的に寒冷になり作物が取れなくなった。これは事

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弱さは魅力

弱さは魅力

センゴクという漫画においても、とてもおもしろい言葉があったので紹介します。

(戦国大名に求められるは)
「人の心の機微に聡い繊細さ、思いやりの才」
「人の欲望に応える、頭を垂れる弱さである」

センゴクという漫画において、若い頃の織田信長はとても不器用だったという性格で、だからこそ仲間が主君である信長を支えたいとして仕えています。

事実、下剋上して尾張統一までの 19〜26歳頃までは、10代の

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完璧な人は慕われない

完璧な人は慕われない

20代の頃は、【常に冷静で仕事も出来る完璧な大人】に憧れていましたが、そんな仕事が出来る完璧な大人が、実は人として慕われる理由にはならないということを、僕は石田三成から学びました。
※サムネは石田三成です。

石田三成というと26歳という若さで豊臣政権の重要な地位につくくらい、仕事が出来て豊臣秀吉から信頼されていた方です。

具体的には、算術計算が得意で、合戦時の兵糧計算や検地奉行などの事務仕事が

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人の上に立つ人

人の上に立つ人

人の上に立つ人。
それは、会社の上司も、企業の経営者も同じなんですけど、この時に歴史好きな僕は思ったんです。
「戦国大名(だいみょう)とか将軍ってスゲェな!」って。

だって、「このお殿様・この将軍のためなら命を賭けて戦う!」って何千・何万人の配下の人達が居て、まとめあげてるんですよ!?

いくら、当時と現代とで死生観・人生観が違うからと言って、命賭けられるって相当ですよね!?

そこまで「この人

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