応仁の乱よりマシなコロナ禍
応仁の乱って覚えてますか?
学生時代に学んだ時は、語呂の良さと、その時代に他に特筆する事柄が無いから何となく名前だけは覚えましたが、実際はよくわかっていませんでした。
なので、以下 wikipedia の説明。
応仁の乱をきっかけに戦国時代は始まったと言われています。「センゴク外伝 桶狭間戦記」の第1話より、
500〜600年前、小氷河期が来て世界的に寒冷になり作物が取れなくなった。これは事実だそうです。小氷河期に突入して、全国的に飢饉が頻発していき、そこで将軍家やら有力大名の家督争いやら派閥争いから戦が始まって、足軽と呼ばれる傭兵が雇われて、公家が住んでいるところも含めて京都の町を焼いたり略奪したり。。。
何やら世紀末感がすごいですが、足軽って農民やら下層階級の人ってことなので、要は現代で言えば普通の一般市民なんですよね。食べるに困って、都心の京都に流れ着いて、仕事がしたくて傭兵として雇われて、仕事にかこつけてお偉い方の家から略奪する始末。異常に治安が悪くなってしまった状況…。
なんかこれって、今のコロナ禍で世の中がピリピリしているムードや世の中に近いものを僕は感じるんですよね。とは言え、今の終わりの見えないコロナ禍はまだ1〜2年ですけど、500〜600年前の当時は飢饉や戦乱が 11年も続いていたので、応仁の乱の頃に比べれば幾分マシだなと思いました。(オチなし)
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