うつの私でもいいのだ
お久しぶりのうつでした。
ここ最近
調子が下り気味だったから
まあ仕方がない。
一日中寝込んで
何もしたくなくて
涙が出て
自分を否定する考えが浮かぶ。
そんな時間を過ごすとき
ああ、私ってうつだったんだよな
って思う。
自分で自分を
よしよしする力がないから
誰かに頼りたくなる。
電話したい。
お話聞いてほしい。
でもいざとなると言えなくて
お布団の中でまた泣いてしまう。
そんな2日間だった。
いっぱい寝て
いっぱい泣いて
母が買ってきてくれた
氷室饅頭を食べた。
小さいときから
いつも同じお店のお饅頭。
控えめなあんこと
しっとりやわらかいかわ
でできたお饅頭。
美味しい…。
変わらないいつもの味に
なんだかほっとして
心がほころんだ。
いいのだ。
ちょっとしたことで
落ち込んだり泣いたりしたって。
いいのだ。
弱音を吐けなくたって。
いいのだ。
夕方まで寝込んでしまったって。
いいのだ。
うつの私も私の一部なんだから。
いいのだ。
心と体は休めと言っているのだから。