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【長崎】彼女の母に教わった「長崎風きんぴらごぼう」の作り方と旅記録

コロナが下火になってきた”気配”がした春先、彼女のご両親に挨拶するため、彼女の故郷である長崎に行って参りました。

彼女の両親への初対面にして初挨拶、それはもう緊張、まさに心臓が口から飛び出るくらいバクバクする...と思っていたのですが、29歳にして初めての九州上陸ということもあって、むしろワクワクしていました。久しぶりの飛行機もあって高揚感の加速が抑えられませんでした。機内からの写真をシェアします。

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もう雲だけでも嬉しい。本題の前にもう少し旅の話をさせてください。

※レシピだけを知りたいという方はタイトルの”きんぴらごぼうのレシピ”をクリックしてください。

福岡経由

長崎へは飛行機の関係で一旦福岡を経由しました。せっかく福岡に来たんだから水炊きとかモツ鍋を食べたい!と思っていたのですが、このご時世で開いているお店もほとんどなく。仕方ないことなんですが残念...

気を取り直して開いているお店でランチ。彼女がよく通っていた海風土(シーフードと読むんだそう)というお店で、宝石箱定食を注文。

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新鮮なお刺身が盛りだくさんのまさに宝石箱のような定食。夜ご飯のことも気にせず無我夢中で完食。

特急号

さて、いよいよ長崎へ向かう特急に乗り込みます。都内にいると特急号に乗ることってあまりないんですが、レトロ感があって楽しかったです。ちなみに長崎の特急はカラフルでつい写真を撮りました。

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ハウステンボス行の特急はオレンジ

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僕たちが乗車したのは黒いかもめ。すいません写真なかったです... 手前の青い特急号に黒い特急もあります。どこに向かうのかな?

ランチ以上の夕ご飯

特急で揺られて2時間弱も、ご両親に会ったときの言葉や挨拶、振る舞いをおさらいしていたのであっという間に感じた電車旅。

関東から突然来た謎の彼氏を暖かく迎えてくれたことに感謝します。夕食も準備してくれていたみたいなんですが、それにしても夕食豪華すぎ! 見てください、このお刺身盛り合わせ。

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ヒラメの刺身がまんべんなく並べられ、その上にサーモン・イカ・タコ・ヒラマサのオンパレード。長崎のお刺身はどれも歯応えがよくでブリブリでお箸が止まりません。こんなことだったらランチを控えめしとけばよかったと後悔...

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お刺身以外の食事も充実。茶碗蒸しに肉じゃがに、ひじき煮、フライに、もうたくさん出てきました。お酒も準備してくれていて満足な夜でした。

そんな夜に出してもらった一品で感動した一つが柚子胡椒の効いたきんぴらごぼうです。レシピを教えてもらったので自分でも作っています。

きんぴらごぼうのレシピ(2人前)

ごぼう:1本
あまくち醤油:ひとまわし
みりん:ひとまわし
お酒:ひとまわし
柚子胡椒:小さじ1/2

ごぼうは土を落として細切りにしていきます。

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今回使った醤油と柚子胡椒はこちら。私、彼女と付き合うまでキッコーマンの醤油しか知らなかったのですが、長崎にはこんな醤油もあります。長崎の醤油は関東のと違って基本的に甘め。ただ薄口の醤油はさっぱりしていて美味しいです。

そして柚子胡椒の瓶詰めって初めてみました。これはステーキにのっけてもめちゃ旨です。

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ごぼうをさっと炒めたら調味料を加えて最後に胡麻をあえて完成。パリパリしててとても美味しいし、作り方も簡単なのでぜひお試しください。

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長崎観光

夕食だけに限らず、彼女のご両親からたくさんのおもてなしを頂きました。

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雲仙地獄へ。先日の豪雨で土砂崩れが起き、温泉施設も滞ってるようです。現地の方々の安否を祈ると同時に早い復旧を願うばかりです。

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そんな雲仙地獄で頂いた温泉卵。

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オランダ坂も歩いてきました。

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長崎の平和記念公園にて。

まとめ

柚子胡椒きんぴらだけでなく、他にもさばの味噌煮と茶碗蒸しを教えて頂きました。レシピも紙に残してきたので次はその2品にチャレンジしてみたいです。

その際にはまた投稿としてアップしますので是非宜しくお願いします。

初めての訪問を出迎えてくれた彼女のご両親には感謝しきれません。こんなご時世なので尚更。次は僕はおもてなしをする番。どんなことをしてあげたら喜んでくれるかな。

ps: noteだけでなく他のSNSアカウントもあります。ブログには載せていない写真や投稿をしていますので、そちらも覗いてみてください。お願いします。

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国内海外問わず、世界には美味しい食べ物やお酒がまだまだあるはず。そんな世界を知って、自分の料理に昇華できたらと思います。コロナ明けはイギリスとフランス文化の混ざるカナダへの食旅行を計画中。