マガジンのカバー画像

Web3 / Veile Creative

55
Web3関連の情報を載せています。
運営しているクリエイター

2023年5月の記事一覧

最後の砦、Ledgerにセキュリティリスクか

最後の砦、Ledgerにセキュリティリスクか

Ledgerハードウェアウォレットは一般的にはセキュアな方法でシードフレーズを保管することができます。ハードウェアウォレットはオフラインで動作し、秘密鍵を保護するための暗号化やセキュリティ機能を提供しています。Ledgerの長年のポリシーやセキュリティ対策は、ユーザーの資産を保護することに重点を置いています。

ただし、Ledgerが新たに導入したLedger Recoverサービスについては、一

もっとみる
中国検察、NFTに対する見解示す

中国検察、NFTに対する見解示す

中国の検察当局は、NFT(非代替性トークン)コレクションが「暗号資産(仮想通貨)の属性」を共有していると警告しました。

中華人民共和国最高人民検察院は、2021年に国内の暗号資産取引を取り締まり、銀行による暗号資産関連サービスの提供を停止した後、NFTに関するガイドラインを発表しました。このガイドラインでは、「リスク調査と判断」の強化と「犯罪を正確に処罰する」ことが推奨されています。

以前はN

もっとみる
推しドリブンか、クリプトドリブンか。

推しドリブンか、クリプトドリブンか。

今回は、結構難しいようで簡単なことについて解説していきます。それは、暗号資産界隈、ないしはNFT界隈がこれからどのように普及していくのかという炉辺談話的なものです。

数年前に比べて暗号資産を触る人は数段増えましたが、現状それらはサービス提供者のほとんどが、クリプトに詳しい人たち、いわゆるテックがちがちな人が考えたトリッキーで難解なものばかりです。

たとえば、「ワンピース」や「ドラゴンボール」、

もっとみる
生成AIとAIの距離感【遅れてしまった?】

生成AIとAIの距離感【遅れてしまった?】

ChatGPTやWeb3テクノロジーの交差には、いくつかの興味深い可能性が存在します。一方で、AI関連の暗号資産が高騰していることや、生成AIとWeb3が結びつくことに投資が行われていることも事実です。しかし、Web3コミュニティは生成AIのほとんどが伝統的なWeb2インフラに依存している現実を直視しなければならないとも指摘されています。

生成AIがWeb3に与えるネガティブな影響については、い

もっとみる