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ワーキングウーマンの人生の転換期と課題(ミドル世代ライフスタイル別)


役割の選択と異なるライフスタイルへの反応


葛藤と矛盾

社会/文化から与えらえた女性像や役割からの解放を望む意識や環境が進む
一方、依然としてステレオタイプな女性の役割にしばられる中での選択は
なぜか?

主体性をもって多様な複雑な選択肢の中から納得をした自分の生き方/ライフスタイルを決めたにもかかわらず、自分とは異なるライフスタイルの他者との関わりや情報によって揺さぶられるのはなぜか?

それらの問いを含む「ダイアリー式メンタリング」における年代別・ライフスタイル別のケーススタディーをこれから「ダイアリー式メンター Haraのラジオ/人生の転換期シリーズ」でご紹介していきます。
(添付画像の表:「人生の転換期 - 女性 年代別・ライフスタイル別の例」をご参照ください)

ライフスタイル別のケース/課題の番組を年代ごとに「女性編」と「男性編」とを交互にお届けします。

個人情報保護などの制約もあり、今のところ、最大公約数的なケースにとどめることをお詫びします。ご理解いただけたら幸いです。


年代・ライフスタイル別の例


自分らしさ -  自分の中の多様性と可能性

より良く生きる。自分のもてる力を伸ばす。

「ダイアリー式メンタリング」でのストーリー
メンタリングでの展開図  - ケーススタディの骨子(女性編)


中年期=人生の転換期
女性は早い段階から仕事、結婚、出産、育児など、
そのつど選択や決定が迫られる。


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分かれ道

              

急激な環境や役割の変化による衝撃で疑心暗鬼や自信喪失に陥ることも。


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大きな変化による衝撃

           

葛藤や矛盾を抱え、自信喪失から不安や孤独を覚えることも。


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不安・孤独

              

ひとりで抱え込まず、身近な信頼する人やメンターなどに相談を。


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面談(+日記)あるいは親しい人との会話

          

大きな変化に直面し決定を迫られるとき「自分らしさ/アイデンティティ」
を意識する。自問自答。
他者よりまずさまざまな面をもつ自分を理解し、愛しみ、可能性を見出す。


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自己理解と精神的自立(自分の中の多様性/自分への愛/信頼)


自分自身がもつさまざまな可能性を信じ、自分らしさを問いながら
つくっていく。育てていく。


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自分らしく(信頼と楽観)


あとがき


女性編も男性編も十人十色のケースの中から最大公約数的なケーススタディになります。

ご自身とは異なる年代やライフスタイルであっても他人事としてではなく
関心をもっていただけたら幸いです。

というのは、人は自分とは異なるひとや、信条と異なるライフスタイルに
対して寛容とは言い難いのです。

身近な環境から、一人ひとりのストーリーを認め、理解し合えるように
なれたらうれしいですね。


女の子って
ものは、
木のぼりしない
ものなのよ。
竹馬乗ったら
おてんばで、
打ち独楽するのは
お馬鹿なの。
私はこいだけ
知ってるの、
だって一ぺんずつ
叱られたから。

「女の子」 金子みすゞ


用語の説明


・メンター=人が学び、成長するためのアドバイザーでありカウンセラー

・メンタリング=タスクの熟達に重点を置くと同時に、仕事面でのサポート
 を提供していたとしても単に業務上のことだけではなく、
 メンティの学習能力が向上するように、私的な側面との相関的な点にも
 双方に重点を置きます。(R.B.ディルツ氏)

・メンティ=メンタリングを受ける人(ご相談者)



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