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人生の転換期シリーズ 男性(30代後半)ラジオ2本 全体と各ケースのおさらい編

「ダイアリー式メンター Haraのラジオ # 20」男性(30代後半)ラジオ
2本立ての全体と、それぞれの課題およびポイントのおさらいです。

質問やポイント(ラジオ)をおさらいするとご自分自身の課題解決や
メンティ、クライアントの課題解決へのヒントやご参考になるでしょう。



共通する課題(2人のケース)


・人生の転換期は岐路。ここでの選択/決定をする際に自分と向き合う  
・他者との関わりによるアイデンティティが弱い。自分の望ましい姿を
 実現させるためには他者との関わりによる成長が不可欠
・思い込みの修正/解消
・仕事の専門性が高いとは言えない


各ケースの課題


だいすけさんの課題

・家族の経済的負担増もあり収入アップ希望
収入アップするためのキャリアを見直すと専門性が高いとは言えない
共働きの妻とのコミュニケーション不足 妻のフラストレーション 
自分の軸(自分らしさ)がよく分からない


けんとさんの課題

・管理職昇進の打診をきっかけにキャリアの岐路にあることに気づく
現状維持を希望(現状維持のデメリットを考えていない)
・キャリアを見直すと専門性が高いとは言えない
自分の軸/自分らしさ  なぜ働くのか  将来像も特にない


質問の力

気づきを促す質問

※ 注意点として、相手や状況によって、言い方や表現を変えましょう。
  質問するときは謙虚さと配慮を忘れずに。
※ 質問をし関心をもってしっかり耳を傾けます。


これら課題に対して、自らの、あるいは、メンターからの効果的な問い、
質問を受けることにより、


気づいたこと


だいすけさんの気づいたこと(夫婦について)

・仕事も家庭もそして個人としての自分も尊重し統合した生き方が健全な「自分らしさ」を育てる
・相手(妻)のありのままの姿を認め、受け容れることは難しい課題で
 あり、時には負担にも試練にもなり得る
・この課題に取り組むからこそ、相手/他者をケア、思いやることが自分を
 変え、成長させる
・これらは夫婦ともに同じであること


けんとさんの気づいたこと

・ 管理職になる前から決めつけず、自分のなりたい・なりたくないの感情は
 思い込みから来るものか、あるいは自分の能力不足からなのかを見極める
・広い視座をもち、自分を客観視することにより「自分らしさ」を育てる
 ための「軸」をつくれる
・他者との関わりを含む管理職に求められる能力・スキルは起業/フリー
 ランスの道に進む人にも求められ、役立つ
・個としての自分も他者との関わりも尊重し統合した生き方が健全な
 「自分らしさ」を育てる


ポイント

3つのポイント


・他者との関わり
・思い込み
・質問の力


質問および3つのポイントの詳細はラジオ # 20でご確認ください。⇓


ダイアリー式メンター Haraのラジオ # 20 
男性(30代後半)おさらい編


                                                                               (視聴時間:7分50秒)


あとがき


個人情報保護などの制約もあり、今のところ、最大公約数的なケースにとどめることをお詫びします。ご理解いただけたら幸いです。

ご自身とは異なる年代やライフスタイルであっても、人生体験や心情と重ね合わせて視聴してみてください。

人は自分とは異なるひとや、信条と異なるライフスタイルに対して寛容になりにくい傾向があります。

今回は「他者とのかかわり」を通してのアイデンティティが育っていないケース。他者とのかかわりを苦手と思い込んでいたり、必要性に気づいていなかったり。

しかし、誰もが持つ自分の中の(内なる)多様性に気づくことにより、
自身が他者から信頼されていたり、感謝されていたりすることに喜びをもつことにも気づきました。

自分の可能性を狭めている思い込みを解消して、ありたい姿の実現に向けてより豊かに人生を歩めたらハッピーですね。


皆さんにとって、何かしらのヒントや気づきやきっかけになれることを願っています。


with all of my thanks and friendship


+ ちょこっとした裏話

だいすけさん、けんとさんは仮名ですが、1983年生まれを想定。その年の人気名前ランキング TOP 5 から選びました。既視感あり?!


男性(30代後半)2本立ての本編




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