おしゃべり16の補足:もっと他愛ないハナシ(その38)
いきなり「おしゃべり16」の続きを書いてしまうんだけど、「構え」といっても「心構え」みたいなもののことを言っているつもりでは、なかったんです。
「構え」なんて言っちゃうと、意識してコントロールできることのように思われてしまうんだけど、僕は「構え」と思いつつも、それは自分で意識してどうにかできるようなものではない、ということも同時に思っていたんでした。
記号とか出来事に対して、主体――だいたい「わたし」――がどんな風に反応できるか。その反応の仕方っていうのは、主体の構えがど