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お腹いっぱい(ではない)

2023年7月21日(金)pm10:11

きょうは診察。

生活リズムはほぼ完璧。

9月からのリハビリ出勤に
先生もGOを出すつもりのよう。


先生『仕事のこと考えた時に
   どんな気持ちになりますか?』



正直、不安だ。

何が不安なのか分からない。

“漠然とした”という言葉がぴったり当てはまる。



先生『どうして不安になってると思いますか?』



そりゃ聞かれるよな。

私もそこを考えないと前に進めない気はする。


多分いろんな場面を思い浮かべて
その時に生まれる小さな不安が積み重なっている。


休職前のがむしゃらになって働いていた自分。

忙しすぎて頭が追いつかなくなっていた自分。

休み始めて一カ月後に会社に行こうとして
涙が出てきた自分。

1度目のリハビリ出勤の時に不安が心を覆って
会社に行きたくなくなった自分。

無事に働き始められたとしてまた忙しさの渦に
吸い込まれるんじゃないかという恐怖。

その時に再び立ち止まることは
許されないのではないかという不安。


最後の二つは未来のことだから経験していない。

でも一番怖い。



そして、不安とは別に未練という感情もある。


報道の仕事。

まだやりたい事がたくさんある。
会いたい人がたくさんいる。


先生『休職をした、してないに関わらず
   部署の異動はありますよね?

   みんながみんな後悔せずに
   働けているわけではないです』



確かに。



先生『それにどんぐりさんは
   報道の部署に戻ることに不安がある、
   嫌なことがあった。

   その仕事が合っていたか
   そうじゃないかで言ったらそうじゃない
   可能性もありますよね』



確かに。確かに。



先生『もう、お腹いっぱいだなとは
   思いませんか?』



私『お腹いっぱい、、、ではないです』



なぜかそこだけ反論した。

自分でも分からないけど
そこははっきりしてるのかもしれない。


ただ、そもそもリハビリ出勤で働く部署が
報道でないことはすでに決定している。


もし、報道に戻ることがあってもその後の話。



この一カ月、とにかく自分の気持ちに正直に、
わがままに過ごしてみた。

おかげで心はだいぶ回復したように感じる。



だからこれからは
少しずつ仕事のことも考えてみよう。


少しで良いから気持ちをここに綴ってみよう。


入院していた時みたいに整理できるかもしれない。



準備、開始。

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