誰しもが生きる限り生涯を残す
さて、前回から「どう生きるか」ということを考えています。
『後世への最大遺物』の著者である内村鑑三については、私は手短にうまく説明できない気がするので、そこは対話会の当日、鬼丸さんに必要な部分の解説をお願いしたいと考えています。ここでは、端折って、内容に入ってしまいますね。
▼ 内村鑑三は、後世に何を遺すといいと言っているのかまず、お金を遺すのもよい。ただ、子に遺すだけではつまらない。社会に遺すこと。例えば、遺産で世界初の孤児院を建てた人の話。お金を貯める力を持った人ばか