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気になる用語について① - 『コスパ』のデザイン の再掲

 当方を含めた”庶民”にとって、【物価が上昇している】と報道されたり実際の小売店での値札数字を見たりすると、到底、好感が持てるものではありませんね😵‍💫

 本稿では経済分野の話を展開しようとしているわけではないのですが、【モノの価格】に関わる会話をする際にやたらと耳にするようになった用語:コスパ(=コストパフォーマンスの略)。
 これの多義性というか、「えっ?そんな意味になっちゃってるの?」という”耳感”が以前からあって、上述した情勢下で一層頻発されるようになっているようなので、以下、改めて提起致します🙇

 

貴方は、『コスパ』って言いますか?
それ、どんな意味ですか?

 

コストパフォーマンスの訳語は『費用対効果』ですが、元の英語の意味がどうだとかいう点はさておき、この際あくまで和製のカタカナ語とみなしてしまうのも一案なのかもしれません。

 自分で発することはなくても
『コスパ』の意味は何だと思いながら聞いてますか?
「誰にとっての…」でしょうか?

 今や多数派は、当方が認識しているものとは別次元の言い回しになってしまっているような気がします・・・(◎_◎;)

 

まずは、上記の"?"を意識しながら、《貴方の答え》について考えてみてください。

 

その上で、👇の過去記事に目を向けて頂き、〔答え合わせ〕というか、”気付き”を得てください🙇

 

◆少しでも安価な商品を求めてスーパーへ。並べて陳列された数社の類似アイテムを眺め、「このB社の商品、横にあるいつものA社のものより30円安い。コスパ良好🤩」とか言ってませんか?
◆いやいや、1個当たりの値段ばかりに捉われるのではなく「内容量を見て比べないとコスパがいいとは言えない💰」とは少しだけ進歩ですが、それもコスパと言っちゃいますか!?😑

他方。
◆単価高いけど、実際食べみるとその”幅”以上の満足感⤴
◆そもそも、"performance"って、買い手にとって、のもの?
  もしかしたら、同じ原材料(=cost)を元手に「上手にやりくりして小売価格に転嫁する分を抑えるメーカーの振る舞い」のスマートさについて、なのかも?🤔 消費者の損得ではなく🙅
《例》いずれも和三盆を使用した和菓子だけど、味見したところ見た目も互いに遜色なくこの一品だけが少し安いとは、生産者のコスパ良好👍
とか…

 

 もし「チープ - cheap」とか言ってしまうと、また別のマイナスイメージが伴うので推奨はしませんが、単に「安い」と言ったらどうでしょうか?

~この本文は薄い内容です。リンク先の記事をご覧くださいませ📖

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 巷にあふれる『コスパ良好』や『リーズナブルな価格』という表現には耳を塞ぐようにしています🙈🙉

言葉を「使いたがる」風潮は本質思考を麻痺させてしまいかねない凶器です🔪⚔

 

† 『Microsoft Teams』を仕事で多用しています。”チームス”と呼ばれています。「チームズ」でも「ティームズ」でもなく🙅 を連想した記事👇

 

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