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高速道路の電光掲示板のデザイン - 渋滞関連 +

 道路の真上に見やすく表示されている例をご存知かと思います。
 【地点】に関して得られる情報のうち、貴方がより注目するのはどちらでしょうか?

◆何処まで行くと渋滞に巻き込まれるのか、という起点A

◆渋滞にハマった後、どの地点まで辛抱すれば解消される/脱出できるのか、という終点B --- 。

その"from A to B"の表示順序。どっちだったかなぁ…。

【A - B】?【B - A】?

渋滞情報阪神高速2

 個人差なく「言うまでもなくこっち!」と口を揃える類ではなさそうです。そう述べる根拠:過去と現在では逆になっている例があります😲

 

 阪神高速道路を走行する際、このところ何だか違和感を持つようになっていました。調べてみると2018年2月10日より前述の〔地点A〕と〔地点B〕とを入れ替えたとのこと。現在の【区間表示】は〔最後尾〕-〔先頭〕とする方式です。
※混雑傾向や混雑度合についても、図形や表示色でやや詳しく情報提供されるようになっています。

 

 ただ・・・

 情報を受け取る立場の人にとって充分馴染みのある場所なら混乱は生じないでしょうが、見知らぬ地名を目の当たりにした場合など、多くの運転者に表示方式が浸透していないと意味をなさない。

 よく考えてみると、ある意味で「このように改訂したところで"充分な"効用をもたらし得ない」惜しいデザインであるように感じます。

 

 そもそも、”ー”で繋げるのではなく、【A → B】のようにしないの?という、毎度の”おせっかいな”思考😅をしていたところ、どうやら首都高速ではその表示方式が適用されているようです👍
 旧公団の会社同士、ある程度の連携があるのだと推察するのですが、容易く真似できるはずのこのような類においてすら『工夫対処の横展開』は無いのでしょうか…

 これまた残念感を抱くデザイン要件かと思います。





 

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