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問い掛けのデザイン《後編》 - 定型質問の結果

【犯罪のニュースの中で報じられる『動機』。
「カッとなって」何かと多いようだけど何故?

その答えは『取調官の尋ね方』。
計画性が無く突発的な犯行の場合は特に、容疑者が冷静にしゃべることが出来ないので、「カッとなったのか?」と訊く⇒『Yes-no質問』の例。

つまり、取調官の言葉の選び方、なだけで、会話としては「はい」と答えただけ。なのかもしれない。】

 --- という”見立て”内容が、以前テレビでも紹介されていました。

ありきたりの「定番セリフ」が報じられるのだとすれば…🙄
そういうのが見え隠れする社会ニュースって、聞いているのも時間の無駄のような気がします(-_-;)

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 上記の質問スタイルは、仕事場面などでの会話をスムーズに進めるために、当方も昔から心掛けていることです✌ 用語的には『closed question=選択型質問』というのですが、受け答えをする側にとって、(説明文ではなく)ごく簡単に◯✕で答えるだけでよいような尋ね方にします。その工夫により、この上なく平易な質問になります。
他者の基本的思考は自分とは異なるのが当たり前。いくら嚙み砕いたところで、相手にとって”確実に馴染む万能な質問セリフ”なんぞ無く、結局は訊く側による「主観の自己流」なんですから🙄

 ただ、この手法ですら通用しない振る舞いの人が意外と多いのだと気付かされるシーンをしばしば見掛けますし、自ら被る実感もあります。

 このことはつまり、『言葉のキャッチボール』という基本事項が成立しない例ですね⤵ 概ね「相手が何を言おうと、自分の頭に浮かんだフレーズを発しだす」展開です。もはや【訊き方としてどのようなニュアンスを採るか】ではないのです。
 そうなると、仕事だと特に、なかなか前に進まないので困りものです😓

 ご自身がそうなってしまっていないか、今まで以上に少し意識してみましょう☝

 

 

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