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対前月150%増⤴とは?

 簡単な算数的なお話💹 でも意外と大事です☝
 多くの人が違和感なく過ごしてしまっているのかも😷なポイントについて提起します✍

 誤認が横行するのは、残念でもあり、危機感を募らせる場合もあり😞

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

◆ガソリンスタンドでの特典『-2円引き』
◆ダイエット食品の触れ込みの『-5キロ痩せる』

 --- などと書いてあったら、「何それ?」と感じますか?
言葉表現がおかしいですよね。

 それでも意外と、違和感を持たない/持てない人が少なくないようです😌

 

 

 ある商店にて。仮に先月の売上が100万円だったとします。そこから「150%増」らしいのですが、つまり今月の売上っていくらだと思いますか?

150万円ですか?
それとも、
250万円ですか?

 

 格好つけて増減率で言ってみたものの、

◆その表現(計算方法)が間違っていたり
◆正しく伝えても聞き手によって異なる受け止め方(解釈)をされてしまうおそれがあったり

と、これでは大問題へと発展しかねません🙅

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 意外と多くの人が「正しい認識」をされていないので、誤解を生む/”慣用的”には一意ではない 表現の事例ではないでしょうか🤔

 

 時に

「誤り」の方を正としている人が多勢になることがある

ので脅威です😲

 

 さて、答えですが、

◆前月の50%=50万円 なので、
 対前月50%増:100+50=150(万円)
◆前月の150%=150万円 なので、
 対前月150%増:100+150=250(万円)

難しいですか?

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 特に【利益】の数値などゼロやマイナスがあり得る類は、当該『増減率』表現は不向き/不適合であると言えます🚫

 「数字のマジック」と言われますが、”%”とは、所詮は「聞こえを良くするために都合がいい場合に引用される尺度」なのでしょう。ただし、算数のロジックに背くデタラメを語ってはいけません🙅

 心得としては、こちらが正しくても、先方が”まさかの誤解釈”で受け止める恐れがある表現は差し控えるようにしましょう⚠ ということで🙇

 

 

 余談になりますが、【可能性】について述べる文脈で、「120パーセントない!」などという”比喩”?表現を使う人が時々いますが、これは残念な人の一例です🙄
 「起こり易さを100に分割したうちのいくらほどか」が"%"の意味であることを無視する非論理性は格好悪いので、せめて100に留めておきつつ、キッパリ度をアピールしましょう☝
⇒ちなみに当方は「絶対に」という強力な断定語は用いない主義です^^;
これは先日も申したばかりですね💦


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