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食品スーパーの商品管理は大変💦④ - 曖昧表示の罠

 【値引きシール】に魅惑されてこんなのを掴まされると、すかさず「買い物の時こそ全集中しろ!」と家族に言われちゃいますよ('◇')ゞ

 〔観察〕というより〔嗅覚〕かな、という、抽象的で掴みどころのないエピソードを紹介します🤣
 貴方にも、到底納得のいかない悲劇がいつ降り注ぐか分かりませんよ😒日々の食料品の買い物も一応「商取引」ですから、額の大小がどうこうではなく、ご注目ください(^.^)/~~~

 

前編はコチラでした👇

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 2つの商品を並べて撮影しました📷
 左が洋菓子🍰で右が(店内仕立ての)焼き立てパン🥐です。とはいえ、《お早めにお召し上がりください値引き》状態なので”ホヤホヤ”ではないですが😂

バーコード価格有無

 

 「違い」が気になりますね。商品自体ではなくて、シール。

 同じ『半額』でも、左側は【本体価格:149円】ですが右側のはいくらか分かりません🙅

 

 右の商品を裏返すと・・・

バーコードあんドーナツインストア

 値引き前の価格を容易く知ることができますが👀

 

 では、この「差異」「区別」は何なのでしょうか?🤔

 考えられる答え/分岐点は、
◆左が【一般商品 - 問屋やメーカーから仕入れて小売りしているもの】
である一方、
◆右は【店内商品 - 店舗で焼いたパンなど】総菜品や鮮魚等も同系でしょうか、独自包装して個別に値札シールをこのように貼った状態
という例。

 別に区別なく値段を明示してくれたらよいのに、と思いますよね😩

 

 仕訳・判別は簡単ですよ☝
 右の商品は『インストア・マーキング(Instore Marking)』の方のみが付されています。
 "47""49"始まりのJANコードを取る必要はない流通ですね。

コチラで詳しく👇

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 かなり濃密な”復習”前置きでした。以下、新しい出来事です✍

 右のような、シールに価格が明示されていない運用・仕様の商品を手に取る際には、ご注意ください⚠

「貼り間違い」が生じていて、余計な代金を計上される(=過払い)可能性があります😨

 

 今回、何だか嫌な予感がして、レジ打ちの様子をウォッチしてたんです。で、スキャンの流れの中で「おやっ?」と思いましたが一旦(手を止めさせずに)スルー。サッカー台の所でレシートをチェック(p_-)

不安的中🎯

 

 前出の商品とは別の物ですが、値引きシールの貼り間違いでした。

割引シール誤り1合体

「一旦総キャンセル」の分なので±が逆ですが👇

割引シール誤り4-2

 

 当方は自ら手を動かして作業をした経験はありませんが、商品を1つ手に取って、スキャンして、発行されたシールを貼って・・・を順次繰り返せば、このような誤謬はないはずで…🙄
 【基本動作の徹底】を客の立場から要求進言するのも何だかおかしな話ですよね。

 

《まとめ - 思慮の広がり》

◆同じ商品を掴まされ、気づかずに誤請求されている(だろう)他の多くの客はどうなったのか
⇒当方のこの指摘例をきっかけに、自主的に、売上計上履歴を遡って調べて返金を目論んだり、同じ商品がまだ売り場に残っていないかをすぐさまチェック/修正 のような「傷を深くしないためのアクション」には繋がっていないのだろうなぁ…😒

 

◆続いて、易しいクイズ

画像に2度登場した橙色の帯状のシールのファンクションとは?

これの役割・機能、工夫仕様アイデアについては分かりますよね?

 

 あと
◆当方の嗅覚・気付き力って、いったい何なの?🤣

 

などなど。
この出来事からの拡張思考💡
貴方はどう思いますか?

 

 

 

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