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『コモンズの悲劇』の拡張性のデザイン

 意外とTVドラマを観ている当方ですが、今クールのうち『競争の番人』に興味があります📺
  公正取引委員会の審査官の活躍ぶりが主体となっているのですが、皆さんと同じく「身近ではない、けれどニュース等で存在について時々聞く」という世界。初回からそうでしたが、真っ先に思い浮かぶのは『カルテル』の事案でしょうか🤔
 難解さを極力排除して平たく言えば、ライバル関係にあるはずの同業者どうしが手を組み、互いに高値で財やサービスを売る⇒消費者の方が損をする という結託・協定の体制が生まれてしまうことですよね。しかしながら、立場を変えた見方によっては「供給側が身を滅ぼさないように、争うことをせずに仲良く調整をする」という願わしい側面が無くもないわけです👭

 そのような『相互連携して身を護る体制』とは、”ある意味で”対義的なのが『コモンズの悲劇』なのだと感じています。

 

 この夏、節電が叫ばれています。とは言っても、「屋内熱中症」になっていては元も子もないので「エアコンを惜しまないように」との忠告も添えつつ多く示されています。
 その要件は少し横に置いておいて。エアコンたるもの、稼働している室内が涼しくなる分、互換的にその室外機から熱風をまき散らしています。その近くにおいてはトレードオフ的に暑くなるわけです。隣家と浴びせ合っているかもしれないわけで、極端な話、社会環境全体として、それが要因でエアコンの効き/利きが悪くなって各機の設定温度を下げ、さらにそのせいで・・という負のループ的な様相も幾分あるのかもしれません。※素人考えの大袈裟な言い方をば🙇

 この程度の話で〔自分本位〕だとは言いませんが、上記シナリオを辿るとすれば「自分で自分の首を絞める」「利己的な振る舞いが結局跳ね返ってきて不利益を被る」というおそれです😵‍💫

 貴方にも直接関係する連想話/日常生活での同系事例はコチラ👇で提起しました。本質をキャッチして活かせてますか?

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 話は変わって。
 このところnote界でもちきりの『スキ制限』の話題。

 本質思考軸で展開すると、直近の第3回目で当方が述べた着眼論点

noteはPCで閲覧する(:スキ押しが伴う)ことを禁止・排除されている

というところ以外に、約2年前にmy note でお示した次の要件を改めて✍

◆「スキ」は権利争奪対象である◆

 

 といっても、今般も無数に繰り広げられている皆のクレーム軸である【ユーザーに制限を掛け、”させない”とは何事ぞ😤⇒スキを押す権利をよこせ👊】という意味合いの話ではありません

 『Aさんにフォローされている各位』にとって、互いにAさんの『スキ』を取り合う格好になっているわけです。
 それはつまり、投稿数や間隔を”詰めて”多くしてしまうスタイルは、noteでは歓迎されない環境だとも取れます。多投連投禁止です🚫

詳しくはコチラにて👇

 

 すなわちこれば言わば『コモンズの悲劇』~説明リンクはコチラ であり、問題や副次的影響が【管理者による仕様設計という”体制”下におけるスキ押し制限で困惑】という上辺のものに留まらず、

noteクリエイター側に対する制約/活動を差し控えないと各位が自ら首を絞めることになりかねない

という本質思考へと拡張していきます。

 

当方を支えてくださっているももまろさん。👇このような歩みとなってしまいました😰

 

 「そんな大げさな…」とか「自分ひとりくらい…」とか、人の心情としては自然なものです。
 が、『コモンズの悲劇』を心得ない振る舞いが多勢であるうちは、悪循環ばかりで有効な進歩は見込めないのだと思います。my note を”上辺だけスルー”してしまうのも同様。

 本質不在の単なる感情クレームを運営にぶつけたり(~それで方針を変えるくらいなら初めから適用しないはず&”蠅”扱いされるのが関の山)、集めた注目度に”かこつけて”デタラメ誤解釈をもっともらしく記述したり、もちろん各々の自由ですが、今回もせっかく丁寧に読んで頂けたのなら、「他所とは異なる主旨」について少しでも沁みてくれれば喜ばしく思っていますよ🤗

 『スキ制限』の話題を逆手にとりつつ、読者の皆さんに本質思考力向上機会を提供する… デザインさんnoteの真骨頂ですね👍

 

前回稿。ここから遡ると様々な考察が📚


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