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ちえのかたまり

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cakesのホームレス「取材」記事で考えた、「消費」する目線

cakesのホームレス「取材」記事で考えた、「消費」する目線

先日、「cakesクリエイターコンテスト2020」の優秀賞を受賞した作品、「ホームレスを3年間取材し続けたら、意外な一面にびっくりした」に、批判や違和感を訴える多くの声が向けられました。

「炎上」後の追記や修正などの経緯、問題点などについては、認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやいの理事長である、大西連さんの記事に詳しい記載があります。

大西さんの記事で指摘されている通り、ばぃちぃさん

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ツイートがバズったわたしは、口紅を買えていない

ツイートがバズったわたしは、口紅を買えていない

仕事を辞めた翌日、わたしは生きていた。

「当然である」と、言えるだろうか。わたしは自分のことを"よくやっている方"だと思っている。意味もなく宙を見上げ、水滴を仕舞う。人生を都合のいい妄想へ預けなければ、硝子のように心が割れてしまいそうだ。

「大丈夫ですか?」

歩きながら眠っていた。目が血走り、足が痙攣する。どこかから声が聞こえた気がしたが、辺りを見渡しても人は少なかった。ロクにごはんも食べて

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【コラム】セックスをすぐにする機会がない人も知っておくべきこと

【コラム】セックスをすぐにする機会がない人も知っておくべきこと

セックスは自分がいくらしたいからと言ってできるものではないですよね。

パートナーがいらっしゃらない時期かもしれないし、パートナーと少し気持ちがすれ違っている時期かもしれないし、自分の気持ちが乗らない時期なのかもしれません。

無理にセックスしなくてはと思う必要はけっしてありません。

ただセックスは性生活、ともいいます。それは生活の1つの要素、生活を豊かにする1つの方法ということです。

そう捉

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【コラム】CLIMBプロジェクトについて知ってほしい!(お子さんがいらっしゃる方へ)

【コラム】CLIMBプロジェクトについて知ってほしい!(お子さんがいらっしゃる方へ)

勤めていた病院で"CLIMBプロジェクト"の研修があり、ぜひみなさんに知っていただきたくて、コラムを書きます。

OLASの記事を読んでいただいている方の中には、お子さんがいらっしゃる方もおられるのではないでしょうか。

がんになったとき
子どもを悲しませたくない、心配をかけたくない、病気のことをそもそも言うべきかが分からない、と悩んでいる方がいらっしゃると思います。
またがんと伝えた後、なんだか

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