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よそじの台所から【休みの食事 と 休みのこと】

夫なし。子は独立。
アレルギー対策に 油をやめ、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖を減らした食生活。
「家族のためのご飯」を卒業した40代。主に自炊の記録 と 自分を観察する日記。

土曜日は娘と屋外イベントに出かける予定が、下のお孫様(11か月)の体調が万全ではないとのことで、娘の家に行くことになった。
せっかくの電車でお出掛け・・がなくなったので
娘は車で、わたしは電車で互いの中間地点で落ち合い、上のお孫様だけ楽しみにしていた電車とバスに乗せて娘宅へ向かった。

土曜日は家の中にいても風の音が聞こえてくるくらい、とても寒い日だった。けれど、子供はお構いなし。
「じてんしゃのろーー!」
自転車がやってきた4歳の誕生日から3か月は経っているというのに、まるで今日初めて乗るみたいなテンションのお誘いを受ける。
普段は付き合うんだけどねぇ・・さすがに寒い。

お昼ご飯を食べようだのテレビを観ようだの、トイレに行こうだのとごまかなしごまかし、自転車が脳内から消え去ることを願う。
その後、(わたしの)元夫が注文してくれたお雛様が届いた。
座っているお雛様とお内裏様だけのシンプルなもの。(今どきは立っているものもあって驚く)

娘、待てずに開けるとまーーーー、さっそくお孫様軍団(2人)が大喜びで、掴み(決して「触る」ではない)に来る。
人形が入っていた段ボールは、さっそくハサミで切り取られ・・お雛様の後ろに飾られる。
一難(自転車)去ったかと思えばまた一難(お雛様)。

が、実はまだ自転車を完全には忘れていなかったので
娘の運転で少し離れたショッピングモールへ行くことに。
昨年秋に運転免許を取得してまだ2か月程度だというのに、すっかり頼もしい。
専業主婦で家にこもりがちな娘は「道を譲ってパッシングしてもらうだけで嬉しくなっちゃう」そうだ。

行動範囲も広がって、人の優しさにも触れられてサイコーだな。
わたしに似ず、元夫に似て運転センスがあるのかもしれないな。
お孫様が「よるごはんいっしょにたべよー」と言ってくれたけれど、家でゆっくり、ひとりで食べることにした。
食べたいものが思いつかなくてマーケット内を何周もした後、冷凍の焼きそばを買った。

日曜日は出ようかどうしようか・・と思いながら結局夕方の買い物以外は外へ出ず。
「あぁわたしってだめね。」と思いながら昼寝したり本を読んだり動画を見たりした。
シャキッとね・・何かをしたいと思ってもそれが身体へうまく伝達されない病なんじゃないかと思う。伝達のうまくいっている人の身体って一体どうなっているのだろうか?

娘が連れて行ってくれたホームセンターで買ったもの。
サイズ、持ち手の感じ、注ぎ口、左上部のロゴがツボ。
娘に「いくら?」と聞かれ「500円」と答えたら苦い顔をされ
「何に使うの?」と聞かれたので「歯磨き用のコップ」と答えたら、更に表情ゆがんだ。


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