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日日自炊自足【休みの食事 と 休みのこと】

夫なし。子は独立。
自炊の習慣で自分の必要をみたす、50代ひとり暮らし。
アレルギー対策に 油をやめ(家にある油はラー油のみ)、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖をなるべく減らした(い)食生活。

「家族のためのご飯」を卒業した献立の記録 と 自分を観察する日記。

金曜日、仕事を終えてからジムへ。
膝の痛みでジムへ通う頻度は少なくなった。
行けば頑張ってしまうという自分の特性がわかってきたので、「休む」ということに慣らすため、無理はしないように自分を見張る。
月に決まった額を支払って通い放題というシステムは、「損してなるものか!」という貧乏根性が発揮され、健康なうちは「わたしには合っている」と思っていたけれど
こうなってしまうと苦しみになる。

行けないことに罪悪感と「損をした」という気持ちがあって、行けば行かなかった分を取り戻すみたいに全力で動く。
でも「この後痛くなったら」という不安を抱えた運動は、心身に良いのだろうか・・?と考える。

土曜日は朝図書館で予約本を受け取り(現在我が家には図書館の本が8冊ある・・)白髪染めに出かけた後、娘宅へ。
先日手に入れた
YouTube「エガちゃんねる」とファミリーマートのコラボポテトチップスを

持って行った。
初回販売時は発売数が少なすぎて店頭で見る機会すらなく、メルカリでも高額になっているとの噂だった。
それを踏まえて再販が決定し、発売日当日に職場近く(前回オフィス街ではすぐに売り切れなかったという情報を得て)で2店舗巡り入手した。
味は旨辛担々麺風味と黒胡椒チーズ味の2種類。
どちらも辛いので一人では食べきれないと思い、娘と食べることにした。
お孫様ズにはおとりの31アイスクリームを与え、娘とポテトチップスを食べ批評。やはり旨辛担々麺風味はお子ちゃま舌のわたしたちには完食できず、娘の旦那様に残すことになった。

猫を追いかけ、よその家の車の下に入っていく勢いのお孫様ズ。

その後上のお孫様とふたりで公園へ。
散って茶色くなった桜の花びらをかき集めて山を作るという。
「ぽっぽ(お孫様からのわたしの愛称)もあつめてー!」と言われ、足の側面で集めていき、小さな山をいくつも作る。
それを回収したお孫様は自分の山にのせ、どんどん大きくなった。
そうして自転車で走って、桜の花びらで作った茶色い大きな山を全速力で乗り越えることを繰り返す。
時々バランスを崩す様子に「あーあぁー・・こわいよう。」
自分も田舎で育った子供で、こんな風に毎日遊んでいたし、幼馴染の男の子が流血することもしょっちゅうだった。

でも相手は孫。
何かあれば娘にも申し訳ない。
そう思うと・・こわいよう。
家に戻り、昼寝させられていた下のお孫様とも外で遊ぶ。
勢いあまってバランスを崩し下のお孫様と一緒に、寝転ぶように転んだ。
肩もべったり地面について、顔が舗装された道路に近づいた。
乾いたお日様のにおいがする。
「あ、なんか懐かしい。」と思った。
もうずっと、地面から離れて暮らしているんだなぁ。

夕食は娘が作ってくれた「サーモンアボカド丼」を食べた。
上の孫様は「アボカドのたねにつまようじをさしてそだてる!」
と言い「つちにうえる」というので「球根みたいに水に入れておくんじゃなかった?」というと「みずにいれてねっこがでたらつちにうつす!」んだそうで「よく知ってるね!」というと、娘が「おさるのジョージで見たんだよ。」と言った。
上のお孫様の半分は、大好きなおさるのジョージでできている。

日曜日は先週に続き「だーさん」とでかけた。
鬼子母神通りで開催された「みちくさ市」という古本市。
その近くで定期的に開催されている「手創り市」。
それから、小規模ではあるけれど文房具ファン有志の共同イベント「ブングテン」を巡り、その後は雑司ヶ谷霊園で有名人(夏目漱石・東條英機・小泉八雲・江戸家猫八・サトウハチロー・永井荷風など)の墓地巡り。
あえての遠回りで我が家から片道2時間の道のりだったけれど、ひさしぶりに東京さくらトラム(都電荒川線)にも乗れて満足した。

移動時間が長いので(おかげで本はたっぷり読めた)夕食は食べずに帰宅して、コンビニエンスストアの冷凍食品で済ませた。




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