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よそじの台所から【休みの食事 と 休みのこと】

夫なし。子は独立。
アレルギー対策に 油をやめ、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖を減らした食生活。
「家族のためのご飯」を卒業した40代。主に自炊の記録 と 自分を観察する日記。

3連休、初日は娘の家に出掛けた。
娘がふたりめの子供を出産して2週間お世話をした後も、なんだかんだと毎週末娘宅に出掛けている。
夕食も食べ、そのあと帰宅した娘の旦那さんが車で家まで送ってくれた。

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わたしが行く日は食事を作る手間を軽くしようと、昼食を買って向かうのだけど、お孫様が「みーとそーすたべる」と言うので、娘が作ることに。
わたしにとって「ミートソースは手抜きするためのメニュー」なので、レトルト一択なのだけど、娘は大鍋にいっぱい作る。

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それがとってもおいしかったので「ちょうだい」と持ち帰った。
娘が小分けのものを3つ持たせてくれたので、帰宅して冷凍。
パスタにかけてもいいし、パンにのせてもいいし、ポークソテーやチキンソテーにのせても、茹でたじゃがいもにのせてもいいな、と思っている。

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日曜日は目的があって大型ショッピングモールへ出かけた。
目的、というのは「プレゼント」で、ついでに自分のものも見ようかなと思っていたのだけど、ほんとうに物欲が少なくて・・自分でも驚く。
あれこれ見ても「家にあるもので代用できるなぁ」とかそんなことばかり

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考えている。結局何も・・・欲しいものがない。
今すぐ何かを食べたい欲もない。これに関してはもう「諦めた」
出掛けると「せめておいしいものでも食べよう」と思うのだけど、どの店を覗いても、ネットで検索しても「これ」と思うものがない。

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ならば、家で食べてから出掛けるか、家に帰ってから食べる・・
という風に決めた。決めると楽だ。なんとか外で食べようと、無駄に長らく悩む時間がなくなった。
悩む時間がない とは ストレスがない、ということ。

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「食べたいけれど食べたいものがない」はストレスになるけれど
「家で食べればいい」と決めればノーストレス。
でもわざわざ出かけてでも食べたい、その空間にいたい、と思う店はある。
按田餃子とか珈琲道場 侍とか。だからそれ以外の

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時間をつぶすだけの、空腹を満たすための外食はしなくてもいいかな、と思うに至った。
ということが選べるのも、この考えにたどり着いたのも「ひとりだから」なんだよなぁ。なんて思いながら、早々にショッピングモールを後にした。

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この「自分のタイミングだけで早々にショッピングモールを後にできる」のも、ひとりでいることの利点、なのです。
週末、図書館で借りた本に「孤独と孤立は違う」と書いてあった。
確か「孤独は自分と向き合うこと」で、孤立は「他と切り離された状態」

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そんな風に書いてあった気がする。
孤独は単にひとりの状態。孤立は大勢に中にひとりでいること。
誰かといても不安や寂しさがあれば、その方が辛かったな・・と今、過去を振り返ってみて思う。

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娘がおやつに焼いてくれたシフォンケーキ(リクエストした)も持ち帰った。
「膨らみが甘く失敗した」と言っていたけれど、味はしっとりしていてとてもおいしかった。


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