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よそじの台所から【休みの食事 と お姉ちゃんとご飯】

夫なし。子は独立。
アレルギー対策に 油をやめ、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖を減らした食生活。
「家族のためのご飯」を卒業した40代。主に自炊の記録 と 自分を観察する日記。

緊急事態宣言中、ローテーション出勤だったわたし。
今月末には宣言が明けるというニュースが聞こえてきて、昨日一昨日が最後の平日休みになるかも・・と思い姉をランチに誘った。
4つ上の姉は平日休みの仕事をしている。
わたしの引っ越しにより、互いの家からの中間地点までは近着いた。

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会うのは・・・・・1年振り?
姪っ子の出産祝いを持って行って以来だ。
わたしの両親はあの時代では珍しく一人っ子同士で(正確には母には弟がいたけれど、わたしが生まれた年に事故で亡くなった)盆暮れ正月、親戚が集まるという習慣がなかった。
だからわたしたし達は「定期的に集まる」みたいなことに疎いのかなぁと思っている。

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待ち合わせは超巨大なショッピングモール。
11時に待ち合わせて解散は18時。
たっぷりしゃべって飲んで食べたけど、モノがあふれた店内をうろうろしながらもお互い何も買わなかった(笑)
姉もわたしも今なら「早い」と思われる年頃に出産し、それぞれの子供たちも「あれ、意外と早かったね」という年齢で結婚したことで、現在姉52歳、わたし48歳で身体がすっかり自由になっている。

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姉は長らくハマっていた韓国のユニットから離れて(韓国語を習ったり実際韓国のコンサートに出掛けたりしていた)、ベランダで植物を育てることに時間を使っているそうだ。

わたしにとってこの姉はずっと憧れの存在だった。
ランドセルを背負う姉、セーラー服姿の姉、アルバイトをする姉、電車に乗り出掛ける姉、夜に遊び歩く姉。
新しいことはいつだって姉が運んできた。

中学校2年生で行ったはじめてのコンサートは、お姉ちゃんの好きな「大江千里」だったし(友達と行った)

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姉のクローゼットはおさがりばかりのわたしのクローゼットと違ってキラキラしていた。(もちろん勝手に着てはよく怒られた)
洋楽や・・姉の本棚に並ぶ雑誌、スクリーンやロードショー。
それらを外で見聞きするだけで、姉を誇らしく思ったっけなぁ。

家に着いたら姉から膨大なLINEが届いた。
姉がはまっていることについてのyoutube動画や本。
そのおすすめから、図書館で本を一冊予約した。





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