いつか「読書が趣味」と 言うまでの記録。【手作りブックカバーで寄せてゆく。】
例えば 趣味キャンプ と言う人が
キャンプ道具が好き になることがあるように
例えば K-POPが好き という人が
韓国語を習い始める なんてことがあるように
読書にだって 本を読むことが好き だけにとどまらない何かがあるのだと思う。
と、いうことで 趣味寄せの初回 は「ブックカバー」
わたしはほぼ、図書館で借りた本を通勤時間含む移動中、それから喫茶店などで読んでいます。そこで気になるのが
「他人に読んでいる本のタイトルを知られてしまうこと」です。
小難しい本なら賢く見えそうで敢えてカバーせず、もありですが
大好きな ↓
この本をカバーなしで読むことは難しい。
本屋で買えば当たり前のようについてくる、各本屋オリジナルのカバーが、図書館の本にはない。
そのためわたしは、本屋で買ったときのカバーをとっておいて、それを図書館で借りた本に装着していたのですが(ジャストサイズは無理なので、大で小を兼ねております。)、先日バックの中でそのカバーがぼろっぼろに破けてしまったのです。
もちろんブックカバーを買う、という手もあります。それを集める。うん、趣味っぽい。
が、買うより作った方がよりディープに趣味っぽい。←判断基準は常に「趣味っぽい」であること。
ということで
いっちょ作ってみるか! と、思い立ちオリジナルのブックカバーを作ることで、「趣味 読書」と言えるわたし に寄せてみることにしました。
ーー 用意したもの ーー
▶紙
100円均一に行くも思い描いていた紙がなく、ホームセンターへ行き入手。
当初記録する予定ではなかったので・・紙の種類詳細は不明ですが
多分・・600×900くらいの茶紙(厚み70g/平米)が4枚入って300円程度でした。
▶自宅にあったマスキングテープ
▶自宅にあったはさみ(またはカッター)
▶自宅にあった鉛筆
▶自宅にあった消しゴム
▶自宅にあったアクリル絵の具
合計金額 約300円
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材料紙!?布かと思った!
・・でしょ?いいや紙です。
目指すは「どこかの本屋のカバーっぼい」ブックカバー。
まずは紙を本のカバーにできる大きさにカット。
深く考えず、ただし大きめに。後から小さくすることはできても、大きくすることは不可能です。
紙は筒状に丸まっていたので、平らにすることに手間取り、この時点で紙にシワがついてやる気がそがれます。が「本番は来世」などと唱えて気持ちを落ち着かせます。
絵を描くスペースを決め、マスキングテープを貼り付けます。
が、マスキングテープをはがす時に紙が破ける恐れがあるので、粘着部分を服などに一度張り付けて剥がしてから使用します。
こうしておくと服の繊維で粘着が弱まり、紙から剥がす時に破れにくくなります。(以前破けたことで破けない方法を検索したどり着いきました。)
そして鉛筆で下書き。
思い付きではじめたので、何を書こうか・・ということがなかなか定まらず、Instagramなどを見たりしてイメージを膨らませました。
着色。
紙がふやけないようなるべく水を少なく・・ということに注意して出来上がったのがこちら。色は全て、混ぜずに絵の具そのまま。
本に装着してみます。
左右端の模様は内側に織り込まれ、ほぼ見えなくなりました。
が「来世の予習」と唱えれば、失敗にも愛着がわくというものです。
絵を描くスペースを帯状にしたのは「どこかの本屋のカバーっぼい」の演出です。
架空の本屋「TARO BOOKS」
岡本太郎リスペクトな店主が営んでいそう・・です。
下描きが消せないため、鉛筆の色がうっすら見えています。
着色途中気になったふやけは、乾くとそこまで気にならず。
どちらも気になるようなら「来世に期待!」です。
【まとめ】
今世の割に上出来な感じ・・ではあるのですが、絵の具を使ったことで雨の日の持ち運びに少々神経を使うという難点有。
紙はたっぷりあるので次回は、色鉛筆。または切り抜いたものを張り付けるコラージュ的なもの、に挑戦してみたいと思います。
「読書が趣味」に寄せられた度・・・やや寄せ
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