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日日自炊自足【休みの食事 と 休みのこと】

夫なし。子は独立。
自炊の習慣で自分の必要をみたす、50代ひとり暮らし。
アレルギー対策に 油をやめ(家にある油はラー油のみ)、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖をなるべく減らした(い)食生活。

「家族のためのご飯」を卒業した献立の記録 と 自分を観察する日記。

金曜日、仕事から一度家に帰り、ジムの支度をしてまた電車に乗る。
入会したのは去年のいつだったか。
春・・まだ梅雨入りしていなかった気がするから、もう1年は経っただろうな。←調べるまではしない質。
ジムへ体験を申し込んだときにはもう入会を決めていて、その時点で「とにかく1年は続けよう」と思っていた。
そう決意していた上に
入会時「1年以上続けていただければ、月会費が1000円安くなります。」と説明を受け、ますますその気持ちが高まった。

1年経たずに退会すれば、通った月数 (12か月未満)✕ 1000円を支払わなければならない。
今後はいつ退会しても「それ」がないことに加え「1年通った」「決めたことをやり切った」という達成した高揚感・・というよりは、ほっとするような気楽さがある。
20時近くにトレーニングを終え、マーケットで夕食を買う。
前日の残り物がないので、安くなった総菜をあれこれ買い込む。
こういう楽しみにも助けられ、通い続けることができたと思う。

気温が高くなってきたので、金曜の昼は職場でもクーラーを入れ、我が家でも夜稼働した。

少し前に作ったときは、気温が下がってしまい飲めずに捨てた水出しのルイボスティー(パックを入れるだけ)をまた作っている。
夕食時はあまり水分を摂るということはないのだけど、さすがに暑くて冷えているものを食卓に並べる。

土曜日、娘宅へ出かける。
朝、待ちきれないお孫様から電話がかかってくる。
「あつくてしんじゃうから、そとにはでないよ。」と念を押すと「そうだよ!にゅーすでみたもん!」という。

娘宅で昼に冷やし中華をゆで、わたし、娘、2人のお孫様で食べる。
5歳男児が「あそぼー!あそぼー!」というが、いつも外遊びをしているので、家遊びは何をしていいのかわからない。
ためしに外に出てみると曇り空だったので「おやつを買いに行こう」と、わたしは徒歩、お孫様は自転車で出かけた。(2歳女児はお昼寝タイム。)
徒歩で20分程度のマーケットから更に同じくらい歩くと、地産の野菜やお菓子を売っている店がある。
そこでわたしが食べたくて、ソフトクリームを食べた。

その近くにある人気のパン屋さんで、娘と下のお孫様におやつを買い、通りすがりの公園へ少しだけ寄り道して、トータル2時間ほどつぶした。

娘宅に戻ると「よるごはんつくろう!」というお孫様と一緒にキッチンへ。
2歳女児は兄のやることを一緒に・・というか自分が!と、やりたがるし、兄は取られまいと必死で妹をぶったたいてでも自分の仕事を渡さない。
そして女児泣く、延々その繰り返し。
上ができることが増えてきたけれど、下はもちろんできないのにやりたがり、これはできるかな・・?という想定を見事に100%失敗する。

不慣れな台所で子守をしつつ料理を作り「これならできるだろうか」と任せたことを「なんでそっち!?」という唯一支えていない方向に勢いよくこぼし、ほんの少しの隙間からすべての調味料をばらまかれ
「あーーーーもーーーーー!!」と言ってしまいそうな勢いを必死にこらえる横で、兄がこぼれた調味料を必死に舐めようとするのを見て、脱力・・。

ばあちゃんって
穏やかなわけじゃぁ ないんだよ
たかが1日だから、できるんよ
(ibitsu心のポエム)

下の子のまわりの片付けに必死になっていると、大人しいと思っていた上の子は割った卵のボールに手を突っ込んで白身と黄身を分けている。
「やらんでいいいいいいいいいいいっっ!!」

冷蔵庫から出した食材はすかさず「たべたーい!」というので「1つだけね」というと「まよねーずつける!」と、べたべたの手で冷蔵庫を開けようとし、仕事を増やす。
美食家かっっ!オンリーで食べてくれ!!

でも・・こんなたかが1日の、たった数時間で「大変」と言ってしまっていいのか。
という抵抗の気持ちがある。
毎日している娘に申し訳ないんじゃないか、という気持ちがある。

でも娘は以前「1日旦那さんに預けた後『そんなに大変じゃなかったよ』って言われると、共感してもらえなくてしんどい。」と言っていたので
帰宅してから正直に「いやー、大変だったーーー!!いつもお疲れさん!」とメッセージを送った。
旦那さんも本当は大変だけど『そんなに大変じゃなかったよ』と言うほうが優しさだと思っているのかもな。いや・・




知らんけど。




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