見出し画像

日日自炊自足【1月15日の夕食 と 食べ物の名前】

夫なし。子は独立。
自炊の習慣で自分の必要をみたす、50代ひとり暮らし。
アレルギー対策に 油をやめ(家にある油はラー油のみ)、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖をなるべく減らした(い)食生活。

「家族のためのご飯」を卒業した献立の記録 と 自分を観察する日記。

残りの
・がんもどき の煮物(味付:麺つゆ 薄切り生姜)
・お弁当のの残りのスープ
・キムチ(市販品)
and
・茹でた 豚肉 蒸した かぼちゃ キャベツ 長葱 舞茸(味付:塩)
・結びこんにゃく の煮物(味付:みりん 醤油)
・稲荷寿司(テイクアウト)

上の献立を書いていて

「がんもどき」


ってなんだ・・?となった。

がんも・どき か?
いや、ここで区切るのは「Gu-Guガンモ」世代だけであろう。

やはり がん・もどき
が妥当であろう。

念の為「もどき」とは、と調べると
似せて作ること または似せて作ったもの まがいものなどの意。
とある。思っていた通りの意味である。

ということは、がんもどきは
「もどき」の手前にある「がん」に似せて作られた、まがいもの(似せたもの・にせもの)ということになる。

ではその「がん」とは一体何か。

調べてみるとそれは
雁(ガン)というカモ科の鶏肉を指しているようで
【その肉は美味であることから、近代以前の日本では広く食用とされた。ただし個体数の減少から、1970年以降は狩猟が禁じられており、食べることができない。】とも書かれていた。

ということは がんもどき は
雁(ガン)という鶏の肉に似せて作られたもの。ということか。
1973年生のわたしは、雁というものを食べたことはないけれど、あの食感が鶏肉もどきだとはどうも信じがたい。


もう少し調べてみると

【がんもどきは、もともとはコンニャクや麩を油で揚げたもので、精進料理として江戸時代から食べられていたといわれています。

このコンニャクや麩を油で揚げたものの味が雁(ガン)と呼ばれるカモ科の鶏肉に味が似ていることから「がんもどき」と呼ばれるようになりました。】


とあり、更に

【現代では豆腐や山芋、野菜などを使って作られ、コンニャクや麩を油で揚げたがんもどきは販売されていません。いつ頃から材料が変わったのか、材料が変わった経緯などは不明です。】



と、いうことは

え~・・・


今わたしたちが「がんもどき」と呼んでいる豆腐で作られたものは
がんもどき の更に もどき 正しくは

「がんもどき もどき」


なのではぁ?
ンッフッフッフ・・。

古畑 ibitsuでした。




この記事が参加している募集

習慣にしていること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?