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日日自炊自足【5月18日の夕食 と コンビニコーヒーにアイスをのせてもらう】

夫なし。子は独立。
自炊の習慣で自分の必要をみたす、50代ひとり暮らし。
アレルギー対策に 油をやめ(家にある油はラー油のみ)、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖をなるべく減らした(い)食生活。

「家族のためのご飯」を卒業した献立の記録 と 自分を観察する日記。

残りの
・春菊 の胡麻和え(味付:砂糖 醤油 すり胡麻)
・木綿豆腐 に味付めかぶをかけたもの
and
・鰯の丸干し
・角揚げ の煮物 大根おろし しそ(味付:薄切り生姜 ラカントS みりん 醤油)
・茹でたキャベツ 白髪ねぎ 味付メンマを細切りにしたもの を和えたもの

気温が一気に上がった昨日の関東。
持参の水筒(常温の水)だけではたまらず、職場のランチタイムに弁当(持参のサラダに塩で頂く)を食べ終えると近くのコンビニエンスストアへアイスコーヒーを買いに行った。

家ではほぼ乳製品を摂らない(牛乳は何年も買っていない)わたしは、外では「ここぞ」とばかりにカフェラテを飲む。
コンビニエンスストアへ入りメニュー表を見る。

アイスコーヒー 110円
アイスラテ 220円
久しぶりに買うコンビニコーヒー。これも値上がりしたのかな。

少し悩み、節約精神も手伝ってアイスコーヒーを選ぶ。
会計を済ませ、レジ横の機械でコーヒーを抽出しながら
「そうだ!」と思いつき、レジで大きいスプンをもらい店を出た。

向かったのはその並びにある鯛焼き屋。
あれこれ値上げの今時でも、ここだけ時空が違うのか
変わらず一匹(尾)110円。

この店が夏には「アイス最中」を販売する。
これをアイスコーヒーにのせ・・る、という構想だ。
鯛焼きは何度か買っていて顔を覚えてもらえているのか、カウンター前に立つとお兄さんが「あ、毎度」と声をかけてくれる。
以前鯛焼きを待っている間に手の汚れに気が付いたわたし。
それを見てそっとティッシュを差し出してくれた。

コーヒーにアイスをのせたい。
そう言って、もしもそれが難しいことだとしても、嫌な言葉を投げかけられることはないだろう。



「言えるかもしれん、自分。」



鯛焼き屋に到着し
「アイス最中」の文字を確認する。
いくつかのフレーバーのあとに150円
と書かれている。
「いつかいつか」と思いながら、結局食べたことのない「アイス最中」

「あ、毎度」
客が来ない間鉄板前で座っているお兄さんはわたしに気が付くと、立ち上がって声をかけてくれる。


「あの、このアイス最中ってどんな状態ですか・・?」
我ながら不思議な問いを投げかけてしまった。
「えっと、既に最中にセットしてあるんですか?」
もしもそうだとしたらアウト。
初めての「アイス最中」か鯛焼きを買って帰ろう。

「いえ、アイス単品も可能で、これから最中に入れます。
あんこのトッピングは無料で、フレーバーもお好きなものを組み合わせることができます。」

あんこのトッピング無料ってあんた・・あんこのなる木でも持ってんの!?

「あ、じゃぁ・・あの(にやにやへらへら)このコーヒーにアイスをのせてもらうことって・・できるんですか?(にやにやへらへら)」と、手持ちのカップを見せる。と

「あ、大丈夫ですよ。」
わたしが持っていたコーヒーのカップを受け取り、店の奥に消え
ふたを取りアイスをのせ、またふたをしてスプーンまでくれてた。(「できるだろう」という想定でもらってきたコンビニスプンが後ろめたく、咄嗟にポケットに隠した。)


「110円です。」


いやあんた、そこそこの分量のってるよ、アイス。
コンビニアイスラテと同じ220円でこれが飲めるなんて。

やっぱりここは時空が歪んでいるのか・・。
もしくは億万長者の道楽か。


謎はさらに深まるが、職場のランチタイムに飲むコーヒーフロートは格別なうまさなのでありました。


「やみつきーーーーーーーー」(IKKOさん風でお読みいただければ幸いです。)


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