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[パラアート×自閉症アプリ開発]さかな さかな なんだ?

 前回投稿したアプリ「凸凹ヨムキク」に続く、私がデジタルサポーターとして活動させていただいている「絵本屋だっこ」さんの絵本をアプリにしました。

 今回は立藤絆吏君の絵、絵本屋だっこ代表しょうじあいかさんによる脚本で制作された絵本の「さかな さかな なんだ?」です。
 たくさんの魚たちが登場する楽しい絵本です。


1:開発経緯

 今年の上半期にはアイデア自体はできていたのですが、「凸凹ひなタウン」活動に力を入れていたこともあり、なかなか完成できずにいました。(自分の体と1日の時間が足りないでいます😅)

 インクルーシブな社会を目指している「絵本屋だっこ」さんなので、様々な人に楽しんでいただける動く絵本を作りたいと思いました。

アイデア&下書き集

はんり君「さかな さかな なんだ?」

ひなたくん「ひなタウンへようこそ」
 (制作がストップしていた間に2冊目の「ひなタウンへしゅっぱーつ!!」が発売されました。)

ゆうせいさん「カマタとアオのだいぼうけん」
 (こちらもなかなかの超大作になりそうです)

ゆうさん「わくわくアニマルしょうかいじょ」

カラフルな動物たちをどのように動く絵本にするか考え中です

アイデアだけはあるのですが、まだまだ完成までに道のりが長そうです😂

2:開発記録

 以下のような流れでアプリを作成しました。(他の方の絵本も同じ流れになると思います。)

1:絵本から必要な絵、文字を抽出し、編集(視覚過敏の子に配慮する)

2:アプリ開発には「FlutterFlow」を使用。iOS、android問わずに使用できるようにweb PWAアプリで作成

3:音源の録音(聴覚過敏の子に配慮する)

4:プログラミング、レイアウト、アニメーションの設定などをゴリゴリやっていきます。

 はんり君の絵本はクイズ絵本にしようと開発当初から決めていました。本文で紹介される魚以外にも、たくさんのお魚達がいるので図鑑モードを追加することにしました🐟

 日本語版完成後にはんり君のお母さんとお話ししている中で、英語版もあったら楽しそうとなり、英語版も追加しました🐟

日本語版と英語版を1つのアプリに

 最後に絵本のアプリ化に快諾してくださった絆吏君のお母さま、ありがとうございました。


3:インストール方法




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