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WONDER journal

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未来のいのち、死者のいのち、山川草木のいのちなどへの"みかた"や考えをめぐらせるきっかけになるような、アートやデザイン、クリエイティブな事例をお届けします。
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#SDGsへの向き合い方

いのちを経済とデザインの中心に置き直す: Life-Centered EconomyとDesignの潮流

いのちを経済とデザインの中心に置き直す: Life-Centered EconomyとDesignの潮流

コロナウイルスはこれまでのわたしたちの社会の限界を明らかにしました。人と自然の分断・対立は今回のコロナ禍の背後にある大きな問題です。
同じく浮き彫りになった問題に、「いのち」か「経済」か?という問いがありました。経済を回し続けるのか、それを止めて(例: 飲食店を閉める)でも感染を防ぐのか。一方医療人類学者の磯野真穂さんはこれに対して、反論を唱えていました。

コロナにかかって亡くなりやすい人たちと

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【Weのがっこうレポート】「わかりあえない」わたしたちのウェルビーイングと、内から湧きでる倫理性|ゲスト: ドミニク・チェンさん

【Weのがっこうレポート】「わかりあえない」わたしたちのウェルビーイングと、内から湧きでる倫理性|ゲスト: ドミニク・チェンさん

みなさん、こんにちは。Deep Care Labの川地です。
先日・9月21日に、「Weのがっこう」のプレイベント第2弾&説明会として、ゲストにドミニク・チェンさんをお招きしたトークイベントが行われました。そのレポートをお届けします。

WIREDへの寄稿 (VOL.42 NEW COMMONS コモンズと合意形成の未来|More-than Human Commons)でも取り上げた「人間以上のケ

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Weのがっこう開校へ向けて: なぜ気候危機時代、"わたしたち"のウェルビーイングを探求するのか

Weのがっこう開校へ向けて: なぜ気候危機時代、"わたしたち"のウェルビーイングを探求するのか

こんにちは。Deep Care Labの川地です。今回、気候危機時代にわたしたちのウェルビーイングを探究するオンラインのラーニング・プログラム「Weのがっこう」を2021年10月8日(金)〜12月10日(金)・全10回で開校します!さらにさらに、9月21(火) にはドミニク・チェンさんをお呼びして、プレイベント&説明会も行います。

Deep Care Labでは「あらゆるいのちをケアする想像力を

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