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池森雄也
2021年3月12日 08:40
この作品は過去に書き上げた長編自己啓発成功ギャグ小説です。京子は赤面した。『あなた、困ったわ。私、本を出したくて出したくて仕方ないの』啓太はいきなりすぎて返答に困った。その様子を見ていた柴田が間髪入れずに割ってはいった。『なんなら私が協力しましょう。私は夢を叶える男ですから』京子は嬉しかったが、それなら夫が居ると自信に満ちて返答した。『それなら昨夜にお伝え申したように主人
2021年3月12日 08:33
この作品は過去に書き上げた長編自己啓発成功ギャグ小説です。ごもく旅館二日目の朝を迎えた。啓太は朝食を済ませて温泉に足を運ばせた。啓太はようやく疲れを癒すことが出来た。全身が温まり、血行が良くなっていくのを強く感じる。啓太は今回の旅行ほど心労を強く感じたことはなかった。そしてそれは出会った当初の京子を思い出させるものでもあった。随分と見違えるほどに成長を遂げたものだなと温泉に
2021年2月15日 23:00
この作品は過去に書き上げた長編自己啓発成功ギャグ小説です。チューナーを取り出して六本の弦の音合わせを始める。ギターの音色が美しく公園内に響く。ピックを持つ指先がいつもより熱い。『柴田さん、俺、俺、肝心なことを教えられたよ』その言葉を聴いて二人は吃驚した。思わず顔を見合わせた。じっと見つめ合った。『由里・・・』『サマンサちゃん』雄平はいきり立った。『待て待ておまえら
2021年2月15日 00:19
この作品は過去に書き上げた長編自己啓発成功ギャグ小説です。数日後。雄平は自室のベッドで眠りこけていた。ようやく起き出して一階へ行き、顔を洗った。母のおはようの声が耳に優しい。『母さん。俺、この前に由里たちとバーで歌を聴いて以来、記憶がないというか、思い出せないんだよ』『バーで倒れてから病院に運ばれて、三日間の点滴を受けて昨日に帰宅したのよ。私と話したことも覚えてないの?』雄平