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【研究実績】シンポジウム等での発表

2023年から2024年にかけて、DCDはさまざまなシンポジウムやワークショップで研究成果を発表し、地域自治のデジタル化に関する議論を深めました。以下に、その主な発表内容とイベントについてご紹介します。

2023年10月21日:「『つながり』から考える未来社会ワークショップ」

(公財)トヨタ財団主催のワークショップ「『つながり』から考える未来社会ワークショップ」にて、「ニューノーマル時代の地域自治デザイン:自治会DX社会実験を通じて」と題して発表を行いました。この発表では、COVID-19による社会変動を背景に、地域自治のデジタル化とその効果について述べ、松山校区における実践事例を紹介しました。

2024年1月19日:九州大学シンポジウム「共生をイノベーションするーまちづくりとEBPM」

九州大学アジア・オセアニア研究教育機構文化変動クラスターが主催するシンポジウム「共生をイノベーションするーまちづくりとEBPM」にて、「デジタル化する自治会と新たな地域社会像」について発表しました。このシンポジウムでは、EBPM(Evidence-Based Policy Making)を活用したまちづくりの重要性について議論が行われ、DCDの研究成果がその一環として取り上げられました。

2024年3月6日:阿南市事前復興シンポジウム

阿南市事前復興シンポジウムにて、「松山校区における自治会と大学が連携した地域防災の取組」についてポスター発表を行いました。この発表では、大学と自治会が連携して地域防災に取り組む具体的な事例を紹介し、その成果と課題について議論しました。

2024年3月25日:持続的で多様なスマートリージョンの形成研究会シンポジウム

持続的で多様なスマートリージョンの形成研究会が主催するシンポジウム「DX時代の広域連携-スマートリージョンをめざして」にて、「デジタル化する自治会と新たな地域社会像」について話題提供を行いました。このシンポジウムでは、広域連携とICTの活用をテーマに、多様な視点から地域社会の未来について活発な議論が行われました。

今後の展望

DCDは、これらの発表を通じて得られたフィードバックを基に、地域自治のデジタル化に関する研究をさらに深めていきます。シンポジウムやワークショップでの発表は、地域社会の課題解決に向けた具体的な方法論を共有し、関係者間の連携を強化する重要な機会です。今後もDCDは、持続可能な地域社会の実現に向けて、研究成果を広く発信していきます。

地域自治の未来をともに考え、より良い社会の実現を目指すために、皆様のご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

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