心音

新卒一年目 3ヶ月弱で適応障害を発症し、休職後退職。 鬱病との向き合い方やこれからの人…

心音

新卒一年目 3ヶ月弱で適応障害を発症し、休職後退職。 鬱病との向き合い方やこれからの人生を模索しています。

最近の記事

#69 大切な人たちには患って欲しくない

うつ病になって思ったことは、絶対にうつ病にならない!なんて人はいないということ。 今日、サカナクションの山口一郎さんがテレビで 「うつ病って人の奥底に生まれつきあるもののような気がする。それが条件や何かのきっかけで表に出てきて体を蝕む。そんな感覚がした。」 とそんな感じのことを話されていた。 よく患った人が、「まさか自分がうつ病になるなんて...」という話を聞く。 僕も、「就職して多少しんどくたって仕事だし、今まである程度のことは出来てきたんだから大丈夫のはず。」と思っ

    • #68 うつと筋肉痛

      楽しかった思い出の余韻に浸りたい。 昨日は、サカナクションのライブを思いっきり楽しんだ。 約4ヶ月ぶりのライブで久しぶりにはしゃぎ回ったせいで今朝から筋肉痛が来ている。 今日は、バイトがあった。 ライブ後の筋肉痛も覚悟の上だったが、無事仕事は出来た。 そして、バイトから帰ってきて今。 タイミングが悪くうつがやってきた。 せっかく楽しい瞬間を味わえていて、多少余韻で楽しかったなぁの気分だったのになんの理由もなく気分が底の近くまで突き落とされた。 気分を上げるためには、

      • #67 死ぬことを選びきれなかった過去の僕

        適応障害からうつ病になり、休職して退職してしばらく無職の期間があって...。 その中で幾度となく希死念慮と向き合いました。 「もう死ぬか」、「死んだ方がいいんじゃないか」 頭の中でこんな言葉が頻繁に浮かんでくる時期がありました。 うつ病が少し良くなってきて意欲が湧き始めていた時には、「今なら死ねそう」と思うこともありました。 向き合うことを放棄して眠たくもないのに眠剤を飲んで無理やり寝てやり過ごす日。 頭の中で浮かんでくることを想像して「いやぁ、そっちの方が良さそうな

        • #66 1年前の自分から

          僕は、寝る直前にスマホに日記を書いています。 昔学校で連絡帳とか日誌とかそんなのを数ヵ月後に読み返すのが好きで、そういうことをしたくてできるだけ忘れないように日記を書いています。 ちょうど1年前。 まだ僕が正社員として働いていた頃の日記を読み返していました。 今見返すとこの時点で明らかに壊れかけの状態なんですよね。 「休みの日に体が動かなくて何も出来なかった」 「朝起きたら体が動かなくて涙が出て、会社を休んだ」 「死にたくてしょうがない気分だった」 こんなことが書かれ

        #69 大切な人たちには患って欲しくない

          #65 病を乗りこなす

          4月30日 気づけば4月の終わり 今日は、サカナクションの山口一郎さんが福岡でキャンペーンということでラジオの生放送を見に行ってきました。 サカナクションは、現在"turn"というタイトルで全国ツアーを回っています。福岡は、5月2日、5月3日の2daysとなっています。 5月2日の公演だけチケットがまだ若干残っているそうです。 いいですか。残ってますよ!!!その他の地域は即完だったのに!!何故か福岡公演だけ!残ってるらしいですよ!!!行けるチャンスがまだありますよ!(一

          #65 病を乗りこなす

          #64 そんなに無理をしてまで生きるもんじゃない

          周りの人達を見ると毎日毎日必死になって頑張って生きているように映ります。 有意義なのか、楽しんでいるのか、苦しんでいるのか、それは人それぞれだと思いますが、僕から見るとみんな凄いなとそんなことばかり思ってます。 僕も僕なりに出来ることは精一杯やりつつ、無理はしないペースで日々を過ごしています。 やる時はやる。 これが再びできるようになったのは、最近の成長かなと思ってます。 そんな日々の中で僕が大切にしてることが、 「無理をしてまで生きるもんじゃない」という考え方です。

          #64 そんなに無理をしてまで生きるもんじゃない

          #63 正社員からアルバイトになったけどメンタルが安定した話

          まず、ざっくりと自分の経歴を書きますね。 去年新卒で4月に入社→3ヶ月で適応障害→6ヶ月休職→12月末をもって退職→しばらく無職→今年の4月半ばからフリーター 上の経歴は丸と1年の間の出来事ですね。 この1年メンタル的には、どん底まで見たような感覚がしています。 今年の4月半ばからフリーターにとなっていますが、アルバイト先は大学時代にお世話になっていた所で働いています。いわゆる出戻りです。 今回は、僕自身の心情の変化について話をさせて貰えたらなと思います。 前の会社

          #63 正社員からアルバイトになったけどメンタルが安定した話

          #62 無職からフリーターになって気づいた4つのこと

          先週バイト先の面接を終えて、今週の月曜日からちょこちょこですが働き始めました。 無職の期間が4ヶ月。休職の期間を含めると働いていなかった期間が10ヶ月になりますが、フリーターに戻って気づいたことや心境の変化などを大きく4つにまとめました。 僕自身、無職の期間に焦燥感に駆られながら同じような状況の方のnoteを拝見させていただいてたので、もし同じような状況の方がいらっしゃったら参考になればと思います。 大前提として、個人的なものということでご理解いただけると幸いです。

          #62 無職からフリーターになって気づいた4つのこと

          #61 大好きな音楽に対するモヤモヤ

          物心ついた時から音楽が好きなんです。 幼稚園生の頃に車で親が流していた曲を歌っていたのが大きな影響かなと思います。 絢香さんの「三日月」、一青窈さんの「ハナミズキ」とかここら辺を幼稚園生の頃意味もなんも分からず歌ってました。 小学生の頃からは自分で音楽を見つけてきて好きなものを聴いていました。 今でも起きてる時間の7割は音楽を聴いているような生活で、Apple Musicの年末の記録を見ると去年は約8万分(1333...時間)音楽を聴いていたみたいです。時間で言われても

          #61 大好きな音楽に対するモヤモヤ

          #60 死について学びたい

          最近慢性的に希死念慮がある。 この前もnoteで書いた気がするなぁ。 でも、そもそも「死」ってなに? はい。宇宙猫。 こう思ったら気になってしょうがない。 ので、今から読んでみたい本を挙げていく。 ① DEATH 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 翻訳版 - シェリー・ケーガン他 ② 自死を見つめて -死と大いなる慈悲- 鍋島直樹 ③ 人は死なない -ある臨床医による摂理と霊性をめぐる思索- 矢作直樹 ④

          #60 死について学びたい

          #59 少しでも僕が役に立てるのならば

          今日のお昼にバイトの面接に行ってきます。 と言っても1年前まで4年間働いていた元バ先です。 幸運なことに店長が僕がやめた頃と変わっておらず、直接店長にLINEをしたところ「大歓迎だよ!来な来な!!」と言っていただきました。 これで落とされたらまたnoteで愚痴でも書くかもです。 むちゃくちゃ考えて出した答えだったようにも思うし、ノリと勢いで店長にLINEをしたような気もしています。 以前のnoteにも書いたので重なるところがあるかもですが、良ければ見ていってください。

          #59 少しでも僕が役に立てるのならば

          そんなに頑張らなくて大丈夫ですよ 日記♯58

          適応障害やうつ病、その他の様々な精神疾患を患っている方に向けて書いています。 毎日お疲れ様です。ダラっと読んでいってください。 頑張るって子供の頃から使う言葉ですが、非常に使い時も使い方も難しい言葉だなと思います。 僕は、あまり好んで使えない言葉になりました。 理由としては、やっぱり適応障害になったことが一番の理由ですね。 言われる側として非常に受け取り方が難しいなと感じるんです。 そういう言葉はやっぱり使う側になった時に躊躇してしまいます。 noteとか読んでいると適

          そんなに頑張らなくて大丈夫ですよ 日記♯58

          希死念慮と体験談 日記♯57

          大学生時代によく「死にたいわ〜」なんて言っていましたけど、戻れることならあれくらい軽々しく言えた日々に戻りたいなと今では思います。 希死念慮とかって誰に相談するんだよっていつも思うんですよね。 死んでしまいたいって願望の重さで言うと1番上の階級にあると思うんです。ティア1です。 今も自分自身希死念慮は消えていませんし、一日に何回も「消えてしまえたらな」と思います。 もちろん死ぬ度胸なんてないので、生きる理由を何かしら見つけようと必死です。 ややこしい表現になりましたが、

          希死念慮と体験談 日記♯57

          全てを認めて雑に突き放す 日記♯56

          メンタルを安定させる案として全てを認めることとそれを全部雑に突き放すことが時に便利なのかなと思います。 僕自身がそうなんですけど、どの状況でも劣等感を抱いて焦ったりしてしまうんですよね。 例えば、 休職 →働いている同期や同級生を見て悲しくなる 退職 →働いている同期や同級生を見て悲しくなる そして今度晴れてフリーターになるわけですが、 もう若干フリーターという肩書きに劣等感を感じてる時があります。 最終的には病気になった自分に劣等感を抱いてしまい、病気になっていなく

          全てを認めて雑に突き放す 日記♯56

          【うつが酷い時】夢とか未来という言葉に絶望する 日記♯55

          うつが酷い時に言われて辛い言葉って沢山ある。 「頑張ってね」という慰めの言葉から「みんな辛いから」というド正論パンチまで幅広い。 僕は、幸いド正論パンチは食らわずに済んだ。 「頑張ってね」と言われることもなかった気がする。 ただ、1個自分の中で言われて苦しかった言葉がある。 「まだ若いから」 これである。 この言葉意外と言われた。特に年配の人から。 病のことと言うよりは現状に対する励ましだと思う。 「仕事を辞めてもまだ若いからこれからがあるよ」 的な意味合いで受け

          【うつが酷い時】夢とか未来という言葉に絶望する 日記♯55

          寛解しても苦しさまでは消えないで欲しい 日記♯54

          精神疾患などの病気が治ることを寛解(かんかい)と言う。 寛解という言葉の意味を調べて見たら、 「全治までは言えないが、症状が落ち着き穏やかであること。」 と書いてあった。 うつ病などの精神疾患って診断されてから寛解するまで本人でさえ本当にあったのかどうか判断できない病気なんだなと意味を調べて再確認した。 数値で判断できないものだからこそしょうがない。 存在するはずなのに確認できないもの。 何かに取り憑かれていると昔は言われてた時代もあったようである意味そういうものに近い

          寛解しても苦しさまでは消えないで欲しい 日記♯54