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#83 親に「生きるのがしんどい」って言ってしまった

今日は、かかりつけの心療内科に行った。
先生に希死念慮のことや最近調子が悪いことなんかを一通り話した。

結果、1度辞めていた抗うつ薬を再開することになり、良くなる期待と逆戻りしたような疲労で今日の通院は疲れる方に転がった。

病院が山の方にあるので運転が不安で毎度母親に送って貰っている。そして、母親も診察について来て先生と3人で話すことが多いのだが、今日は体調が悪かったことや希死念慮の話をしたかったので親には待合室で残ってもらった。

帰りの車の中で、「先生と2人で話はできたのか」って話になった。体調が最近悪いことは、親にも伝えていたので原因がなんなのかという話をしていた時に隠していたつもりの希死念慮や生きることがしんどいという思いがポロッと口から出てしまった。耐えきれなかったんだと思う。

その後少しした後に、親の目の前で「生きるのがしんどい」と言ってしまったことを本気で後悔した。思春期の子供が感情的になって使う「産んでくれるな」的な言葉とは訳が違う。いくら心の底からそう思っていたとしても親の気持ちを考えた時に後悔と申し訳なさでいっぱいになってしまった。

どこで間違ったんだろうか。思ってることに嘘偽りはないにしても言い方やもっと誤魔化し半分の言葉選びがあったのではないかとずっと考えてしまう。

今日貰った抗うつ薬に少しの期待を込めつつ、生き続けることでしか償えないような気がしてしまった。

社会人になったらもっと親孝行できる子供になるつもりだったんだけどな。これでは、とんだ親不孝者かもしれない。申し訳なさでいっぱいだ。

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