9月読書感想 1冊~4冊目 ※1ヵ月遅れ
どうも、だらちまるです。
今月から仕事が始まり忙しく、慌ただしい日々となってきました。
懐かしきサラリーマンの生活習慣を味わっています。
こうして時間に縛られて、お金を稼ぐ。
嫌と思っていましたが、ニートでお金を稼げなかったときのことを考えるとサラリーマンも悪くないかなぁって思うようになりました。
社会に取り残されている感が薄くなるのと、ほどよい精神的な疲れと肉体的な疲れがたまり、休日が充実している感覚を味わえるのです。
働かなかった期間があったからこそ、この感覚を知ることができた。
これはこれで、一つ人生において大きな収穫である。
読書のペースがかなり落ち込み気味になっているのは嫌というほど理解しているが、取り組めない。
ニートのときに時間があるけれども取り組めなかったが、サラリーマンになったら時間がなくて取り組めない。
はて、これは時間が原因で取り組めていないのだろうか?
考えどころですね。
さて本編へ!
1冊目:たった3回でリスニング満点 TOEIC勉強法と試験テクニック:英語リスニングTOEIC初心者向け攻略本
著者:森山 樹々
読書完了日:9月6日
内容
TOEICで高得点を目指す人で、勉強方法に行き詰っている人に向けた本。
もしくは試験が初心者という人に向けた本。
内容はTOEICの勉強方法というよりも、リスニングで高得点を取る方法がメインとなっている。
続編でリーディングの勉強方法を紹介している。
また、勉強方法のチャートがあり、自分の現状が把握しやすい。
著者は、3回の受験でTOEICリスニングで満点を取った猛者。
内容はリスニングで満点を取るまでに実施していた著者の勉強方法の紹介。
おまけ程度のリーディングの勉強方法。
TOEICの試験は2つの構成。
リスニングとリーディング。
TOEICではリスニング対策を最優先するべき。
それは受験者のデータで明らかであり、平均点でリスニングのほうが高いから。
とにかく、リスニングでラクをすること!
リスニング以上にリーディングは集中力・体力をかなり消耗するから。
ラクするには
①英語を聞きとれるようにするステップ
②各ステップの乗り越えるための具体的なトレーニング方法
③リスニングに特化した試験テクニック
これらを紹介。
①の英語が聞き取れる=英語を理解できる
この状態になるには
「映画を聞いた時に自然と身体が反応する」状態。
そのステップは
1.話されている英単語(熟語)を知っている
2.話されている英単語(熟語)の音の変化がわかる
3.聞き取った音を脳で処理して意味を理解できる
②上記の各ステップを具体的に乗り越える方法は、
・音の変化を丸暗記する。
・シャドーイング、倍速トレーニング
聞いた会話をそのまま口に出して話す、まねる
倍速で処理速度を上げる。
・アクセント(なまり)
➡これは慣れしかない!w
③の試験テクニックは
選択肢の内容から会話を想定し、選択しを意識する。選択肢の音声が流れているときに回答する。
この流れを崩さないように取り組む。リズムを崩さない。
以上が内容になります。
感想
本の内容のボリュームから考えたら、かなり端的にまとめられていると言った印象。
しかし、理論に基づいた手法なのかと思いきや、意外と根性論に近い。
慣れるしかない。
丸暗記。
なんてことが書かれている。
それらができたらこうして学べる近道・正解を求めてないんだよなぁ・・。
って思いましたw。
それ以外の試験の注力する優先順位や勉強方法は参考になる。
嫌味っぽく言ってしまうと教科書のような感じで書かれている。
自分と会わないかな?思った本。
初心者が気兼ねなく読んでみようかな?というお手軽な気持ちで読むことをおすすめします。
2冊目:同じ勉強をしていてなぜ差がつくのか?「自分の頭で考える」に変える10のマジックワード
著者:石田 勝紀
読書完了日:9月13日
内容
子どもの頃に誰しもが気になっていた学力の差が出る理由を分析して分かりやすく書かれています。
学力の伸びの正体とは『考える力』。
頭で考えるとは?を深堀して書いている。
子どもを対象としたタイトルになっているが、子育てにも使えるし大人にも当てはまることが多い。
幅広い人(サラリーマン・学生・親などなど)に向けられている。
この本では、PCのOSもとに例えられていて、冒頭に書いた通り『考える力』=『意味を理解する力』である。
この考える力を身に着ける為に必要な方法がある。
それは、
疑問を持たせる・持つ/まとめさせる・まとめる
疑問を持つにもそれぞれの力がいる。
原因分析力
自己表現力
問題解決力
まとめるにも同様に
抽象化思考力
具体化思考力
これらの具体的にした内容がタイトルの10のマジックワード。
なぜだろう?
疑問を持ち、原因を分析するどう思う?
自分の言葉で表現する方法を考えるどうしたらいい?
問題の解決方法を考える要するに?
物事のポイントをつかんでいるかどうかたとえば、どういうこと?
4の要するにとセットでより効果が出やすい
ー以下は考える力をより強化するためのマジックワードー楽しむには?
前向きな姿勢・考え方を身に着けることで方法を考えるようになる何のため?
目的意識を持ち、主体性になるそもそも、どいうこと?
原点回帰・大元の話しを振り返ることで全体像を振り返り理解度を上げるもし~どうする?
厳しい状況・楽な状況を想定しリスク回避・現状が楽であることの認識
状況の把握本当だろうか?
日常を常識を疑い、イノベーションを促す
それぞれのマジックワードを補足で書いていますが意味までは省略します。
気になる人は読んでみた方がいいです。
考える力を文章に言葉にうまくきれいに解説できている本です。
かなりタメになりました!
感想
よく『自分で考えろ』『一旦考えてみよう』社会人になるお腐るほど聞いた言葉。
自分の頭で考えなさいといってくるやつほど自信過剰なやつはいない。(偏見w)
一見簡単なようで難しい『考える』。
そんな難しい『考える』ことを勉強できる本。
ふと、子育ての本かと思って読んでみたらびっくり。
こんなにも考える本としての参考書として一番におすすめできる本。
子育ての親にむけた内容になっているがこの本こそ大人が読むべき。
私がそうだったように参考になる。
言葉を付け加えるなら「考えているようで考えられていない人」ですね。
ちょっとでもこの本の内容を読んでもらって不明なところがあれば、読むことをおすすめします!
3冊目:美容常識の9割はウソ
著者:落合 博子
読書完了日:9月17日
内容
肌と美容常識に関する正しい知識を知ってもらいたい想いが込めれている。
そして、科学的根拠に基づいた信頼できる事実のみを記載した本。
美容に興味がある、肌に悩み、知識を深めたい知りたい人に向けた本。
女性だけでなく、男性にも参考になる情報が盛り込まれている。
〇肌の仕組み
肌の表面は真皮と表皮の分類のうち、表皮となる。
表皮こそが肌の表面である。
この表皮にはさらに4層の構造に分かれていて、角質層・顆粒層・有棘層・基底層の4つ。
そのうちの1番表面の角質層が普段化粧水などに効果があるとされている部分。
角質層以下の肌に届く薬品は基本なし。
※角質層は垢となって剥がれ落ちるもの。
それは肌の本来の機能。「からだを守る」役割があるから。
肌はからだのバリアであって、内側から逃さない機能・外側から守る機能である。
〇敏感肌の定義はあいまいだった!?
敏感肌の定義はない!
肌テストでその化粧品が合わなかった人の数が他の商品よりも少ない=低刺激。
〇コラーゲンは食べてもコラーゲンは増えない
コラーゲンとはからだを構成するたんぱく質の1種で体内の全たんぱく質の約30%を占める。
コラーゲンを作るにはビタミンCを摂取する。
コラーゲンの生成には欠かせない成分であるから。
コラーゲンよる、ビタミンCを摂取。
〇スキンケア製品は複数使うと効果が弱まる
化粧品は薬ではない。
効果を期待して使うよりもむしろ「心地よさ」を優先しよう。
著者がおすすめしてるのは美容液かクリームのいずれか1点のみを使うケア。
化粧水は原則は必要ない。
〇化粧水はマストではない
角質層はもともと水分や油分を適切に保つ機能があるので、化粧水などで機能を妨げなければ肌は常にうるおいを維持できる。
化粧水は肌本来の機能の邪魔をしてしまっているから。
化粧品は薬ではない!自分が心地の良いモノを!
感想
この本の信ぴょう性があるかどうか言われたら何とも言えないが、自分では参考になると思えたし、現に自分で実験してみようと思った。
年を重ねるごとに肌に関しては少なからず衰えを感じるし、スキンケアをするのとしないのでは天と地ほどの差があるのを実感している。
知識を得ることができるのは楽しく思うし、新しい発見・モノの見方が知れる。
まぁ、この内容を妻に話してみたところ、ものすごい食いつきようでしたw。
根ほり葉ほり聞かれる始末。
え?どうゆうこと?
でも・・・それは・・・
なんてことを数十分話しましたわ。
女性の美に関する意識って深くて広いんだと実感しましたw。
この本の内容は、もし現在進行形で肌に関する悩みを持っている人にとっては1つの処方方法として活用できるのではないかと思う。
薬を使うのではなく、減らす。
肌の本来の機能を戻す・・・。
気になる人は是非とも読んでみては?
4冊目:ロゴのつくりかた アイデア帖
著者:遠島 啓介
読書完了日:9月18日
内容
自分のロゴを・会社のロゴを作ってみたいと考えている人に向けてロゴがどのように作られ・目的・意味合いが込められているかを分解して、分析されて独自のロゴを作るために参考になる本。
漠然と作ってみたい・ロゴの意味合いを知りたいなどへ向けられている。
内容・構成は
ロゴづくりの基礎知識
ロゴの構成から各種要素別の説明シンボルマークづくりのアイデア
実物をモチーフ・文字をモチーフ・図形と記号をモチーフにそれぞれの詳細が解説ロゴタイプづくりのアイデア
文字ロゴを作る上でコツやデザインのアイデアが紹介利用シーンを考え使い勝手のよいロゴへ
サイトによっても表示のサイズや形が変わることもある、また、看板や資料・名刺など用途別にバリエーションを用意した方がいい
言葉で表現が難しいので、実際に本で確認した方がいい。
気になる人は読んでみてもいいかも。
色々なロゴの成り立ちや意図・狙いが分析できるし、見る視点を1つ学べることができる。
感想
見たことがある有名なロゴが参照で挙げられている。
仮に自分が会社を立ち上げて自分の会社にロゴを作るとしたらなんてことを考えている人には参考になると思う。
が、正直なところ専門家に委託したほうがいいモノはできそう。
納得できるかどうかは別として。
本当に自分の思い描く、理想とするロゴを作るにあたって色味の使い方・文字のフォントの使い方・言葉なのか?記号なのか?などなど。
様々なロゴを参照として挙げられているので、分解したロゴの原型を見ることができるので、イメージとしやすい。
明確な目的を持ってこの本を読むことをおすすめします。
こうしたデザインの勉強として買うのはあまりおすすめしない。
あくまでもアイデア帖です!w
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懐かしの社会人になり、もう1ヵ月。
思っている以上の時間の早さで日常が過ぎていく。
単純に年を取ってきて、時間が早く感じているのか?考える暇もなく忙しいのか?
嬉しいようで、悲しいようなサラリーマンの生活。
自分が望む人生なのか?
色々と考えています。
ニートになる前、なった後もサラリーマンを見るだけで吐き気を感じていたのに、今はもう吐き気すら感じない。
自分の人生とは?
考えることが、見つめ直すことが必要になってきた。
正直なところ、こうして働いてお金を稼ぐ。
疲労感を味わい、自分の使える短い時間に対して、多少なりとも充実感があります。
ニートのときには味わえなかったこの感覚。
こうして思う。
【自分はニートに向いていなかったのだと。
ニートの才能がなかったのだと。】
ここまで読んで下さってありがとうございました。
また次の記事で!
では。。。
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