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上海人に人気の「湯包」のお店、店の前には配達を待っているお兄さん二人

ヘルメットの色の違いは会社の違い


お店の前で大胆にスマホをいじっている、お兄さん二人。

向かって右の青いヘルメットのお兄さんは、
中国語で「お腹すいた?」という意味がそのまま会社名になっている、
饿了吗?"èlema:ウーラマ)というデリバリー会社からの人です。

左の黄色のお兄さんは、美团měituán:メイトウアン)という名前の、同じくデリバリー会社からの人です。

ふたりは、写真のお店の品のデリバリー注文をネットで受け、店の前で料理が出来上がるのを待っているところです。

汤包と小笼包って、違うもの?


お店の屋号には「汤包」(tāngbāo:タンバオ)とあります。

実際に出てきたもの

中国の人でも、「汤包」という人もあれば、「小笼包」(xiǎolóngbāo:シアオロンバオ)という人もいます。地域、または同じ地域でも、その人によってまちまちです。

厳密に言いますと、(その必要も別にないのですが)
「汤包」は、中にスープが入っているものを指します(と、中国人の知り合いは言っています)
「ブシ~!」と、皮から中のスープが一気に飛び出て、口に中が火傷しそうになるあれです。

「小笼包」は、小さいセイロで蒸されたもの全般を言います。
ですので、「汤包」も「小笼包」に含まれるということです。
ということは...

上の写真の様に中にスープが入っていないものも「小笼包」と、広義に解釈ができます。(ちょっとメンドクサイおばさんになってきましたので、この話はこの辺で終了~(;^ω^)


上海黄浦区で朝から営業している人気店

「ここの『汤包』は絶品ですよ!」と、地元の人に聞き、夫は朝ご飯を食べに行ってみました。

朝からなかなかにぎわっています!


夫のチョイスは失敗に終わった


夫が注文したのは、カニ味噌の入ったものでした。
フツーにエビとか豚肉とかになぜしなかったのかな?と思いました。
味の感想は「美味しかったんやけど、なんとな~く生臭い感じがした」そうです(^_^;)

カニ味噌の「汤包」が日本円で約760円、スープと合計すると約1,000円になりました。朝ごはんにしては、なかなかのお値段です。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

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