発達障がい当事者の対応/無理やり褒める必要はない話
みんなと同じようにできない!
周りの人たちが簡単にできていることが
自分はどうしてもできない...
そんなことがどんどん増えていく...
バカにされたり(されている気がしたり)いじめられたりで、生きていくのも嫌になってきた。
自己肯定感?
そんなものゼロ。
「褒める」のは、ちょっとハードル高い
学校、職場、事業所、
疲弊しきって帰宅した家族を何とか元気づけたい!
「褒める」
SNSでも、このワードをよく見かけます。
確かに褒めることはいいことだと思うのです♡
でも...
褒めることを探すって、けっこう大変だったりしませんか?
「よくできた!」
「素晴らしい!」
評価っぽい表現。
そこには、「何かと比べる」作業が見え隠れします。
しょっちゅう言えるものでもないような気がするのです。
言う方も、言われる方も、何だかハードルが高くなりませんか?
それではどうすれば?
実況中継:事実を言うだけ
「(学校)行ってきたね」
「手を洗ったね」
「片づけたね」
「お風呂入ったね」
したことをただ言うだけ(^^)
これなら簡単!続く!
のではないでしょうか?
言われたほうは、意外と「いい気持ち」だそうですよ。
よろしければお試しください。
(発達障がいは個人差があります。
気長にやることも大切です)
もし褒めるとすれば...
「褒める」も、もちろん大切だと思います。
大切なのは、
一般的な基準や、周囲と比べてではなく、過去の本人と比べて成長したことを「褒める」ことです。
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