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息子の脳みそとおばあちゃんの部屋の押し入れの中は似ている説⁉︎発達障害の話

「発達障害でお困りのことはなんですか?」
「事前に知らせておきたいことはありますか?」

来週から息子が通う(昨今の事情でほぼ在宅ワーク)事業所への提出資料の記入欄です。

息子の口から出た内容を私がメモしていきました。以下は箇条書きにしたものです。(提出するものは更に具体的に書いております)

①人の声と周囲の音が混ざって聞こえるので、音声処理が非常に困難。伝達事項は可能な限り文字で。
②①の理由により聞きながら書く、つまりメモ取りができない。
③急な変化に対応出来ず、フリーズしてしまう。
④コミニケーションが非常に苦手。被害妄想の感情が強く出てしまう。

上は一例です。
私はサッと書いたメモを息子に見せました。

息子が補足していきます。
「①人の声の後に自分の声も混ざると付け足して。」
「視野が狭くて歩くと物にぶつかりやすいことと、出来るだけ他の人と目が合わない席にしてほしいことも言ったはずやで。」

あれ?いつも息子は私に
「今自分が話したことも忘れる」と言っています。が、実際は長い話でも事細かに記憶できております。

不思議に思いました。
なぜなのか考えてみました。

記憶の引き出しが少ないと思っていましたが、実は結構沢山入っているのだと思います。ただそれが上手く整理されておらず、どうやらサッと出すことができないのだと感じました。

「おばあちゃん(姑)の部屋の押し入れの中と似てるなぁ!息子の脳みそは(≧∀≦)」と思いました。

ちょっと手助けして聞いてみると、その沢山詰まっている記憶が雪崩式に出てきました。
(おばあちゃんの押し入れの物もちょっと触ると雪崩が発生します^_^;)

今日は息子のことがまた一つわかったように思いました。

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