「社会人2年目の方々へ〜持つべき心構えと極意」
こんにちは。良ちゃんこと良平です。
平成元年世代。人生100年時代に仕事もプライベートも挑戦し続け、多くの人に勇気とチャレンジ精神を与えていきながら多くの仲間と「村」を創るというビジョンを掲げています。
このアカウントでは自身の転職エージェントの活動や自分の実体験、職業紹介という観点でプロスポーツ選手の紹介から、転職活動中の方への情報提供と、日々の仕事やプライベートに活かせる気づきを書き起こしています。別のアカウントでは、フライドポテトアンバサダー活動についての活動記録、フライドポテトの魅力を伝えていく活動にチャレンジしています。
https://note.com/lovely_lotus315
前回は、「職務経歴書における、自己分析と自分の強みを見つけるコツ」というテーマで書かせていただきました。本稿と繋がっているので、そちらもぜひご覧いただけたら嬉しいです。
今回は、社会人2年目の方に向けた、オススメの働き方のやプライベートについて
30代の私の、20代の頃とは大きく変化した転職への認識について投稿させていただきます。
社会人2年目とは、新卒入社した方は社会人スタートして1年が経ち、新しい社員が入ってくる、つまり先輩の立場にもなる方もいらっしゃると思います。
4月も2週間が経ち、いかがでしょうか?
何か気づきやキャリアの再考に少しでも役立てば嬉しいです。
1.1年目と同じく「力をつける」と同時に「キャリアの整理」を始めよう
どんな仕事も、すぐに成果が出るわけではないです。社会人2年目のほとんどは、まだ修業期間。実績を作っていく段階です。目の前の仕事は引き続きがんばって下さい。1年目で覚えた事を上手くなる事です。それを具体的に言えば「時間短縮」と「自己ベスト更新」。つまり、1年目より仕事の質を上げていくのです。それが、あなたの履歴書に書けるネタになります。
例えば今までは2時間かけてきたルーティン作業を、15分短縮する。それを20日間達成すれば300分、5時間の時間を創り出す事とイコール。数字で示せるようになると説得力が増し、それを達成するための工夫や努力もハッキリ認識する事が、後々のキャリアアップのためのアピール材料になります。
ただ、矛盾した形になりますが、仕事をしている中での違和感や疑問も、忘れないで下さい。その違和感を当たり前にすると、固定観念が固まり始めてしまいます。違和感を書き留めておき、振り返った時に解決が難しい不満や悩みとなるなら、それは転職理由や退職理由になります。
大切なのは、感情的に「嫌だ」ではなく、「なぜ、嫌なのか?違和感があるか、言語化しておくこと」これは早めに取り組んだ方が良いです。
そして2年目となると、今の会社の良い部分も、悪い部分も、見えてきやすいです。
もしかしたら3年後の自分は、成長スピードが遅くなるかもしれないな。
会社員の仕事は基本的にルーティンワーク。先が読めてしまう事は良い事でもあり、成長を鈍らせる事でもある。もし、マンネリを感じるとしたら、それは転職が選択肢になる時かもしれません。
今の時代、2年目の転職もアリの時代ですので、きちんと今のうちから根拠集めをしておきましょう。
2.休みの日の時間は、色んな人とあって知見を広げよう
社会人2年目でしたら、勤務地によるとは思いますが学生時代の友人と休みの日に会える機会はあるかもしれません。今までの人脈との付き合いがまだある方は多いかと思います。
しかし私が強くオススメしたいのが、
平日の夜や土日、最低でも土日だけでも
会社の方や今までの知り合い以外の新しい人との出会いを心がけていくことです。
同じ会社に定年まで勤めるという考えは、ハッキリ言って時代遅れです。
そして会社というのは、会社が豊かになるために従業員を雇っています。
さらに世の中に求められる事業は時代と共に変化しており、企業も変化が求められ、従業員の自分も変化が求められるのです。
会社の中だけにいると、順調であればあるほど「井の中の蛙」状態になりやすいです。異業種の人たちとの交流は積極的に作りましょう。
そして今やコミュニティの時代。人とのつながりや、友人・仲間の存在はもはやお金では買えない資産です。そして、会社に勤めるという働き方だけでなく、ビジネス感覚を持つ事がとても大切になってきます。
社会人2年目となると、先輩の姿を見て自分の将来の姿をイメージして、大体の予想がつく頃です。優秀な先輩がいる環境であれば、続けてみてスキルを体得するとプラスになりやすいです。逆に、もしなりたくない姿なのであれば、自身の市場価値を把握しながら他社の評価を知るために転職活動をオススメします。
これは他の記事でも声を大にしてお伝えしてますが、転職活動=転職するでは有りません。時代の変化が速い中で、自分のビジネスパーソンとしての現在地を常に確かめて置くことはとても重要です。
転職活動の価値については、こちらの記事で書かせていただいてますのでぜひ読んでみて下さい。
私の20代の頃(2010年代前半)は、転職=ドロップアウト、続かない人、チームプレーに欠けるなどの印象を持たれがちでしたが、
今は根拠や明確な理由があれば、どんどんキャリアを上げていく手段として転職をすべきです。私は普段からそういったミッションでサポートしております。今後も、有用な情報を発信できたらと思います。
次回は「「営業」という言葉に対するネガティブな印象を払拭すべし」について書いていきます。お楽しみに。
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