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「今のタイミングで転職でオススメしない業界とは?」

こんにちは。良ちゃんこと良平です。

現在32歳。人生100年時代に仕事もプライベートも長く現役で楽しみ、いずれは多くの人に火をつけるきっかけを与えていきながら多くの仲間と「村」を創るというビジョンを掲げています。

最近は自身の転職エージェントの活動や自分の実体験、職業紹介という観点でプロ野球選手の紹介を通じ感じたことや気づきを書き起こしています。

前回は「プロ野球選手のセカンドキャリアから考える、サラリーマンのキャリアチェンジ~後編」というテーマで書かせていただきました。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。


1.前提


今回は、私見も交えつつも転職活動をされてる方、転職について考えている方に向けた「今のタイミングで転職すべきではない業界とは?」について書かせていただきます。
大前提として、ベストタイミングの業界は存在しない、言い換えれば自分のマインドや努力で正解にしていくものだと思います。業界自体はそれぞれ、世の中に必要とされている、貢献しているから存在しています。各々の業界で働く方々をリスペクトしなくてはなりませんし、仕事観や価値観、人生観は人それぞれです。
これから記載する事は、あくまでも
「未経験の自分が転職するとしたら、どの業界は選ばない方が良いですか?」と聞かれた時に、

平均年収と労働時間の条件的に厳しい
汎用性や市場価値を高めづらい市場が大きくなりづらい
時代的に向かい風が吹いており将来性が見えづらい

以上を踏まえ、私見を交えご紹介させていただくスタンスを取らせていただきます。
ちなみに今回の記事作成にあたり「すべらない転職」で話題の末永雄大さんの動画などを大いに参考にさせていただいております。


2.転職先としてオススメしづらい業界3選

1.旅行業界(個人向け旅行代理店)

こちらはやはり、2020年の新型コロナウイルス感染拡大以降、市場はどうしても縮小傾向にあります。緊急事態宣言やまん延防止措置こそ発令はないものの、海外では入国制限がかかっているところもあります。
ここで言う「個人向け旅行代理店」は、
カウンターでの待ちの受付業務を行うポジションを指し、「来店された顧客へ対応する業務」は他の業界や仕事への汎用性は低めなため、転職するなら、という問いに対してはあまりオススメできません。
時代的にデジタル化旅行のWebメディアの充実も追い打ちになりつつあります。
業界として無くなる事は考えづらいものの、大きな発展、拡張は考えづらいと思われます。

2.物流業界


物流業界も、厳しさはメディアで取り上げられておりますが
運賃交渉の難しさや燃料の高騰利益率がマイナスという情報もあります。
さらに、そこに人手不足というダブルパンチもあいまり、かなり厳しいです。
言い換えると「人手は足りないから入社のハードルは低めだが、給与・労働条件面でメリットを感じづらい」というのが現状です。
ご参考までに、物流業界の記事のリンクを下記に添付させていただきます。

3.ブライダル業界

こちらも、事実婚未婚率の上昇、そして結婚式の簡略化など価値観の多様性で、できるだけ安いコストで済ませようという方も増えているため、市場そのものが縮小傾向にあります。
ブライダル業界の企業が、街コンマッチング事業に取り組む動きなど、事業展開にさまざまな工夫がみられますが、厳しい状況といえます。
また、結婚式やイベントの開催はカレンダー上、土日開催が多く、さらに顧客にとっては人生における一大イベントでもあるため、
仕事のクオリティも労力も、労働時間もかなりハードな傾向にあります。
マッチング事業であるため、人材や広告同様、介在価値を追求する点では無形サービスの営業という点で身に付くスキルは転職市場で有利な部分もありますが、多忙すぎて肝心の転職活動に時間を充てられないというケースも多く、転職にオススメかというと、プッシュしづらいというのが正直なところです。

3.まとめ

どの業界の方々へのリスペクトも、社会的意義も理解している前提で
あくまでも私見で「今のタイミングで転職でオススメしない業界とは?」というテーマを取り上げました。
どちらにしても、転職活動をされる際に「転職の軸」を決め、自分の現状からの改善ポイントを明確にした上で取り組むのが重要です。
「転職の軸」については以前、下記の記事で取り上げてるので、ぜひご覧下さい。

転職先を決める上で何か少しでも参考にしていただき、皆さんそれぞれの「いい転職」の実現に向けた情報となったら幸いです。 次回は「入社3年間で実績を作るポイントと、リーダーへの道とは」について綴っていきます。お楽しみに。


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