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このアカウントにたどり着いたということは、医療系のお仕事に興味があるんですね? でも、本当に知りたいことってなかなか書いてないですよね・・・。 “だから”、このアカウントでは医療系のお仕事についてざっくばらんに発信します! (言語聴覚士資格を保有しています)

最近の記事

言語聴覚士にキャリアプランが役立つ理由と考え方で押さえておくべき4つのポイント

自分の仕事をより充実させるためには、今後の働き方や将来達成したい目標を定めるキャリアプランの作成が必要不可欠です。 特に現在は新型コロナウイルスの影響により、多くの方が「自分の将来に自信が持てない」「5年後、10年後の自分の姿が想像できない」という不安を抱えています。 不安定な時代を生き抜き、理想とする将来像を実現するためにも、自分のキャリアプランについて今一度しっかり考えてみましょう。 今回は、言語聴覚士にキャリアプランが役立つ理由とキャリアプランを考えるときに押さえ

    • 子供に関わる仕事をしたい方必見!言語聴覚士がおすすめな理由4つ

      子供好きで、子供に関わる仕事がしたい場合は、保育士や教師、学童スタッフなどがあります。さまざまある仕事のなかでも特におすすめなのは、言語聴覚士です。言語聴覚士が担当する領域は成人領域だけではありません。子供を担当する小児領域もあります。 この記事では、子供好き、子供に関わる仕事がしたい方に向けて、言語聴覚士がおすすめな理由を4つ紹介します。 自分で作った教材・おもちゃで子供の成長をサポートできる子供の療養内容は一人ひとりで異なります。そのため、それぞれの子供の成長に応じ

      • 二度の転職経験で培ったスキルを活かし、回復の可能性のある患者さんを支えたい

        今回は私自身のことについてご紹介します! これまでの経験を活かし、介護老人保健施設に勤務私は現在、介護老人保健施設に勤務しています。介護老人保健施設は、要介護度1以上の高齢者が入所し、在宅への復帰を目指して医療やリハビリ、介護などを受ける施設です。 私は今の職場に入職するまで、回復期リハ病棟と医療療養病棟に勤務していた経験があります。介護老人保健施設には、これらの病棟を経て入所される方も多いため、今までの経験を活かして適切なリハビリを行ったり、入所者の方とコミュニケーショ

        • 聴覚情報処理障害の主な症状と現在の取り組み

          聴覚には問題がないのに、言われたことを聞き取れない場合、聴覚情報処理障害を患っている可能性があります。 聴覚情報処理障害になると、日常生活にさまざまな支障をきたす原因になるため、適切な診断と治療が必要です。 今回は、聴覚情報処理障害の概要や、近年の取り組みや研究などについて解説します。 聴覚情報処理障害とは、聞こえているのに聞き取れない障害のこと聴覚情報処理障害とは、聴力に異常はないのに、聞いた音を脳で処理しづらい障害のことです。 私たち人間の耳は、まず外耳で音を拾

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          言語聴覚士のやりがいとは?大変なところや目指すきっかけについて紹介

          言語聴覚士は、理学療法士や作業療法士といった他のリハビリ職の中でも知名度が低い傾向にあり、どのような仕事をするのか、あまり知られていません。 言語聴覚士の仕事は、専門性が活かせる業務であり、やりがいを感じやすいため魅力的なリハビリ職種であるといえます。 本記事では、言語聴覚士のやりがいや魅力、大変なところについて解説していきます。 言語聴覚士の良い部分と大変な部分の2つの面を理解して、言語聴覚士を目指す検討材料にしてみて下さい。 言語聴覚士のやりがいや魅力言語聴覚士のやりが

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          コロナ禍で働く現役言語聴覚士のインタビューのまとめ

          患者さんに寄り添いながら適切なサポートを行うリハビリ職種は、必然的に患者さんとの物理的な密接度も高くなります。 食事やコミュニケーションを支援する言語聴覚士も例外ではありません。 そして、新型コロナウイルスが流行して以降、その「距離の近さ」が問題視されるようになりました。 嚥下機能や発声発語機能のリハビリをするうえで、避けては通れない飛沫や接触を、現役の言語聴覚士はどのように対応しているのでしょうか。 今回は、日本言語聴覚士協会監修「めざせST.com」に掲載されていた、

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          言語聴覚士は就職先の種類が豊富!それぞれの働き方を紹介

          言語聴覚士の仕事は、聞いたり話したり、食べたりすることに何らかの障害を持つ方の支援を行うことです。 そのため、活躍の場は多岐にわたり、就職や転職活動にも有利な資格とされています。 今回は、言語聴覚士として働くことを目指している方のために、言語聴覚士の就職先の種類やそれぞれの仕事内容、就職先を選ぶときのポイントなどをわかりやすくまとめました。 言語聴覚士の就職先の種類とそれぞれの仕事内容言語聴覚士の就職先は複数あり、それぞれ仕事内容に違いがあります。 ここでは言語聴覚士

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          言語聴覚士のメリット・デメリットとは?向いている人の特徴も紹介

          言語聴覚士は、「聞く・話す・食べる」の専門職であり、患者さんの生きる喜びに直結するリハビリ職種です。やりがいがある一方で、辛いと感じる時も少なからずあるかもしれません。言語聴覚士を目指すのであれば、仕事としてどのようなメリット・デメリットがあるのか、また自分が言語聴覚士に向いているのかなどをしっかり確認しておくとよいでしょう。 そこで本記事では、言語聴覚士のメリット・デメリットを紹介していきます。 メリット・デメリットとあわせて、言語聴覚士に向いている人についても解説しま

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          言語聴覚士の就職状況最新版!どういった環境に就職するのか?

          2022年に行われた第24回言語聴覚士の国家試験では、約1,900人もの方が合格し、国家資格を取得しました。 参考:厚生労働省 第24回言語聴覚士国家試験の合格発表について 年々新たな言語聴覚士が誕生するにあたって、国家資格を有する言語聴覚士の職能団体である「日本言語聴覚士協会」の会員数も増加傾向にあります。 2001年と比較すると、言語聴覚士の会員数は約10倍になっていると分かります。 では、国家資格を保有した言語聴覚士たちは、具体的にどのような職場に就職しているので

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          言語聴覚士の資格は通信で取れる?学校選びのポイント

          言語聴覚士の資格を取得するには国家試験に合格しなければなりませんが、その受験資格を得るには、まず言語聴覚士法で定められた教育課程を履修する必要があります。 最近は通信教育で必要な課程を履修した後、試験を受けて資格を取得するというパターンも増えてきましたが、言語聴覚士の資格も通信で取ることができるのでしょうか。 今回は、言語聴覚士の資格取得に通信教育を活用できるかどうか、資格取得のための学校選びのポイントなどをわかりやすくまとめました。 言語聴覚士の大学・専門学校それぞれ

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          言語聴覚士を目指せる学校の種類や選び方を詳しく紹介

          言語聴覚士の資格を取得するには、文部科学大臣や厚生労働大臣が指定した学校で決められた教育課程を履修し、国家試験の受験資格を得る必要があります。 言語聴覚士の資格を取得できる学校にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なりますので、自分に合った学校を選ぶことが大切です。 今回は、言語聴覚士の資格取得を目指せる学校の種類と、それぞれのメリット・デメリット、学校選びのポイントをまとめました。 言語聴覚士を目指せる学校の種類言語聴覚士の資格取得を目指せる学校の種類は、大きく分

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          言語聴覚士の給料はどのくらい?年収を上げるための方法も紹介

          言語聴覚士は「ことばによるコミュニケーション」や「食べること・飲み込むこと」に関するリハビリを専門とする職種です。 小児から成人・高齢者まで幅広く需要があるため、必然的に年収も高い傾向にあります。 本記事では、言語聴覚士の年収を年代・役職に分けて解説しています。 他職種との年収比較も併せて紹介しているので、参考にしてください。 言語聴覚士の給料厚生労働省の賃金構造基本統計調査では、言語聴覚士の平均年収及び平均年齢は下記の結果となりました。 言語聴覚士の資格は、理学療法士や

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          言語聴覚士になるにはどうしたらいい?具体的な流れや必要な資格について

          言語聴覚士は、今後のキャリアとして長く活かし続けられる国家資格です。 また、就職先が多く、転職がしやすいため、社会人にとっておすすめの職種となっています 。 本記事では、言語聴覚士になるための具体的な流れについて解説しています。 この記事を読むとわかること ● 言語聴覚士になるための流れ ● 言語聴覚士になるために必要な資格 ● 言語聴覚士になるために学ぶ内容 本記事を読めば、あなたが言語聴覚士になるための方法・手順が分かるので、参考にしてください。

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          言語障がい(失語症)のある人とのコミュニケーションのとり方4つの基本

          失語症は、言語障がいの1つといわれています。 失語症のある人とコミュニケーションをとる場合、ゆっくり話す、短く切る、写真や絵を用いる、答えやすいクローズドクエスチョンで質問するなどに気を付けることで、コミュニケーションをとりやすくなる場合が多いと言われています。 今回は言語障がいのなかでも失語症の人とコミュニケーションをとる方法を、クローズドクエスチョンの具体例などを交えて詳しく解説します。 言語障がい(失語症)のある人とのコミュニケーションのとり方健常者同士のようにス

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          言語聴覚士の国家試験合格率最新版!難易度や試験内容についても解説

          言語聴覚士とは、病気や交通事故、発達上の問題などで言葉でのコミュニケーションや、食べる・飲み込むといった行為が難しい方に対して、支援を行う専門職です。 言語聴覚士になるためには、言語聴覚士の国家試験に合格する必要があります。 言語聴覚士国家試験は毎年開催され、受験者や合格率を見ることができます。 この記事では、2022年に行われた「第24回 言語聴覚士国家試験」の難易度や国家試験の試験内容、国家試験の合格点などを解説します。 合格率や試験内容から分かる、言語聴覚士国家

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          加齢により嚥下機能が低下する理由と正しい予防法

          食物を認知し口まで運び、咀嚼し咽頭、食道、そして胃まで運ぶ過程を担う機能を摂食嚥下機能といいます。 この機能が低下してしまうと命にかかわる場合もあります。特に高齢者は、加齢にともない嚥下機能が低下することが判明しています。 そこで今回は、加齢と嚥下機能の低下について詳しく解説します。 加齢による筋力の低下により嚥下機能が変化する加齢は、身体のあらゆる部位の機能低下を引き起こす要因といわれています。嚥下機能もそのひとつで、解剖学的には、舌骨の上下にある筋肉繊維が「萎縮」「

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