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対立より対話があるチームを求めて

対立が本当に嫌い。
競ったり、争ったり、勝った負けたを決めたり。
世の中から対立がなくなればいいのになって、良く思います。

そんな僕は、小学校2年生から野球を通して、今もスポーツという分野の中で活動していますが、本質的には合っていないのかも感じることもあります。

いや、スポーツで競う相手と戦うことを楽しむことは、外食を楽しんだり、ディズニーランドで楽しんだり、芸術を楽しんだり、手芸や料理などひとりで趣味を楽しむことと僕の中では同意で、その人にとっての人生に張り感が出るためのことがなんのかって話だと感じています。

また、生き甲斐になることを楽しんだむことは、より自分が「できるようになりたい」とか「もっと楽しみたい」と思うことで、より自分自身を知り、高めることなんじゃないかと感じています。

何が言いたいかというと、誰かと競ったり、争ったり、勝った負けたを決めたりする対立する思考は、本来であれば自分自身と向き合わなければならない。もっと言えば、弱い自分から乗り越え向上を、成長をしていかなければならないところを回避し、他者という自分以外の人を対象にしたもっとも人間の弱く簡単で、自分の正しいと考えている思い込みだけを強烈にしていくだけだと思うんです。
頑張っているうちは、他者の声に耳を傾けることなどできず、自分の考えや価値観を押し通し、対立する性質は変わらないような気がしています。

対立と対極にあるのが、対話だと思っています。
もっとも個人にとって精度の高い知識は、生の経験や生の声です。
自分の目で実際見ないで、媒体を通して情報を得ても、その情報発信自体、本人でない限り、他者の価値観や思考が挟まり精度が落ちます。
自分の手足で体感したり、耳で生の音で聞いたり、目で生の情景を視たりするから、間接的な情報では汲み取り切れない独特な味やにおいを感じ、脳内に知識としてストックしていけるんじゃないかと僕は考えています。

つまり、沢山話を聴くこと、受け入れること、そして咀嚼して、「美味しいね」とか「ありがとう」と食事を通して伝えるように、鮮度の高い生身のキャッチボール=対話を大切にることで、自分も他者もハッピーになれるんじゃないのかなって思うんです。

とはいえ、チームに携わることが多い仕事をしていると、チーム内で起こる対立の根本には、伝えたいことがあるけれど伝えきれず、溜まりに溜まり不満となって噴出してギクシャクするみたいなことがよくあるように感じています。
僕がどの位置にいるべきなのか。ちょうど真ん中なんだろうと、右にも左にも柔軟に動ける位置に構えていられるようにいたいと思います。
そして、伝えたいことがあるけれど伝えきれずにいる人を感じたら、感じるままに声掛けを率先することもチームや組織作りをしていく上で重要なんじゃないかなと考えています。

経験的に強いチーム、組織はまず上層部やスタッフ間の風通しがいいように感じています。そして、それはスポーツチームで例えるなら選手やマネージャやーなどの業務にかかわる人たちにも波及します。
チーム、組織が「このチームで勝ちたい」「いい思いしたい」と思えるような形づくりをスポーツトレーナーという立ち位置で模索していきたいと思います。

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僕の活動に関心を持っていただきご支援いただける方はよろしくお願いします。一人でも多くの人が心が弾むような生活が送れるように悩み事をひとつひとつ丁寧に対応していきたいと思います。がんばります!!