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巧緻性と空間認知とコミュニケーション

ゴールデンウイークは、有り難いことにお仕事でほぼ埋め尽くされ、感じたことを考える日々を送っています。


学生チームスポーツに関わっていると、どうやって繋がりや絆を作り出し、試合に出ているか否かに関わらず一致団結したチームを作り出すかということを、フィジカル(体力)トレーニングの面でどう引き出していくかということを考えます。

ここ数年、学生チームスポーツに関わりながら感じることは、身体を器用に上手に使いこなす力:巧緻性が劣っている選手が多いなということを感じます。
自分自身の身体を器用に上手に使いこなすことができないということは、複数人で行うチームスポーツで連携が伴うとミスが多くなるわけです。
これってつまり、コミュニケーションも上手くできないということにもつながる感じがしています。

コミュニケーションは、送り手がメッセージを送信するだけでなく、メッセージを受信した受け手が、そのメッセージの内容を言語だけでなく送り手が伝えたい本質を受け手が感じ取り受信することが大切なわけで、今度は逆に受け手が受信したことを踏まえて送りてとなりメッセージを送信し、さっきまで送り手だった人が今度は受け手として受信する。その双方向があってこそです。
そして、その双方向のコミュニケーションを積み重ねながら、互いの価値観や考え方が少しずつ変化し、関係性が深まり前進していくことが良いコミュニケーションと言えるような気がします。

コミュニケーションを通して言葉では表現できない本質を感じ取りあうことは、キャッチボールやパスなどを正確に行える力ともいえる、空間認知力が大切ともいえると感じています。

つまり今僕が考えているのは、巧緻性と言われるトレーニングを通して自分の器用さや上手さを養い、それを他者と器用に上手に行えることになることで、チームのパフォーマンス向上だけでなく、繋がりや絆も構築していけるのではということで、もちろんその逆のコミュニケーションを大切にすることによりより仲間の気持ちを知り、チームパフォーマンスが向上することもあり得ると考えています。


そう考えると、意欲が薄れてしまっている人や前に踏み出したいと感じているのに踏みとどまっている人も、先行きの見えない将来と現在との距離感を推し量ることができなくて恐れを抱いてしまっているということも考えられるように感じていて、たくさんお話したり、手先指先の運動や、ボール投げ、けん玉、お手玉など空間的な感覚を養うような運動を取り入れていくことで、現在の自分を知り、見通しを感じることができる将来を感じらることで、再び意欲的な自分が取り戻せるのではなんてことも考えたりしています。

まだ、ざっくりですがこんなこと考えながら、指導に関わらせてもらっているチームのトレーニングメニューを考案中です。

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僕の活動に関心を持っていただきご支援いただける方はよろしくお願いします。一人でも多くの人が心が弾むような生活が送れるように悩み事をひとつひとつ丁寧に対応していきたいと思います。がんばります!!