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上田監督のシン・エヴァの感想配信見て絶望的になった
前エントリーで書いた通り、僕はエヴァから卒業出来なかった、終わることが受け入れられなかった。
ドローンでの宇部の遠景は人生史上最高のカタルシスがあり、終わった、という感情を強く感じた。
カタルシスが強すぎて気持ち良さとかではなく、初回に劇場を出た時に感じたものはコントロールできない感情の昂りだった。
それは3日たって2回目に見に行って1回目より号泣して、10日だった今でも全く同じとは言わないまでも
エヴァの呪いは解かれなかった
※ネタバレ込みです
僕は一生14歳のままだ。
テレビ版は当時12歳だった。リアタイしてなく、高校生になってやっとレンタルしてみた。
2003年に出た、あの赤いでかいBOXも買った。
でも僕は、庵野監督や殆どのエヴァファン同様、ずっとシンジだった。
だから終わってしまうのはもちろん怖かった。
でも見ない理由もない。
3月8日に最寄りの劇場で7:00の回を見に行った。
上映時間2:34だけど、1
なぜ2020年にNiziUが大ブームになったのか
今年なぜNiziUがこんなに大ブームになって、NiziUを好きになった人たちはNiziUのことをただの好きなアイドルということでなく、生きがいとか生きる力を与えるほどの存在になったのかを2つの視点で考察する。
※以下はNizi Projectを繰り返し見ていることを前提とした考察になっています。
海外ドラマと同じ構造1つ目は海外ドラマと同じような手法で作られているということ。
Nizi Pr
コロナ禍以後のテレビやエンターテイメントの物語性について
まだ以後ではないまだコロナ禍中なのでこんなこと話すのは早いのかもしれない。これからもっとひどくなる可能性もあるわけだから。
ただすでに以後の世界であると思う。
311以後311は以前と以後、同じものは作れない、作られない。現在の時間を描きながらそれがない東北を描いてしまったら違和感というか、フィクションではあるがSFくらい嘘っぽさを感じてしてまう。
以後の世界を生きていて好きだったのは『最高の離
NiziU(Nizi Project)以前/以後
誰かに読んでもらいたいというよりも、この高まった気持ちを書き留めておきたくて。
今年は間違いなくNiziU(Nizi Project)(以後Nizi)の年だった。
そう思うのがNiziにハマった人のうち自分だけが思うのか、ハマった人全般が思うのか。
NiziU(Nizi project)とはSONY MUSICと韓国の芸能事務所のJYPの共同事業で世界で活躍できるガールズグループを作るためのオ
何度泣くのか-『500ページの夢の束(Please Stand By)』
『ワンダー 君は太陽(Wonder)』は映画館で30秒の予告だけでも毎回泣いていた。原作を読んでいたから、ワンカット、ワンフレーズだけでもどのシーンか分かって、感情移入が半端なくて漢書が止められなくなっていた。
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(Extremely Loud & Incredibly Close)』は泣いた覚えがないけど、大好きな映画だ。
開始20分、姉と喧嘩して癇癪