遠藤大輝
記事一覧
#16 写真に救われた日
2024年4月15日〜21日
先日、32歳になった。
これまでいくつかの仕事を経験しながら、「写真家」というあってないような肩書きをぶら下げて生きる日々だが、写真を仕事にしている時間が最も長くなっていることに気づいた。
これまでやってきたどの仕事も、いつか辞める時があると思いながらやってきたが、もう写真以外で生きていくことは考えられなくなってしまったから人生は不思議だ。
ただただ毎日撮っている写
#15 すべて思い出になってくれよ
2024年4月8日〜14日
つくづく上手くいかないことの方が多いなと思う
過去の経験から、その時々の成功や失敗のすべてを思い出として語れるような人生を送ってきているけれど、やはり上手くいかないことはできるだけ経験したくはない。
側から見れば、そんな風に見えない写真でも、自分にとっては悔しさが詰まった写真がある。
ここに並ぶ写真のすべてが思い出として振り返ることができるように、また今週も写真を
#14 咲いて散り、命は巡る
2024年4月1日〜7日
桜が咲くと春の訪れを。
桜が散ると春が過ぎゆくことを感じる。
自分の人生はいつ花開き、散っていくのだろうか。
写真を撮ることは生きることなので、こうして今週も写真を並べることで
一週間生きてきたことを自覚する。
訪れる季節と過ぎゆく季節に思いを馳せ、
巡る命を身体中に感じて、
明日からも生きていきたい。
#8 もしもあの日に戻れたら、
2024年2月19日〜25日
「もしもあの日に戻れたら」と、思うことはほとんど無いけれど、本当に過去に戻れることができるのならば、ここに並んでいる写真をまた撮りたい。そう思えるように生きられているだろうか。
#7 何の変哲もない写真
2024年2月12日〜18日
特別、誰かに見せようと思うわけでもなくはじめてみたnoteだけど、
「本当は文章を綴らずに、写真だけ淡々と並べるだけにしたいなあ。でも、それだけだと味気なかなあな」などと、結局のところ誰かを意識して毎週更新している。
ありがたいことに、更新を重ねるにつれて見てくれる人も増えている。
自分が好きなものをみんなに見てもらっているのだから、やはり嬉しい。
日記のように
#6 僕は今日も写真を撮って、写真を愛する。
2024年2月5日〜2月11日
よくあることではないけれど、どうやったら写真が上手くなりますかと聞かれることがある。
よく生きることが大事だと思う。
たくさんシャッターを切って、週に一度、写真を振り返ってみると
今週もよく生きたなと感じる。
写真は撮ることと同じく、見ることが大事だと思う。
僕やあなたが撮った光景はもう一度見ることによって写真になるのだから。
僕は今日も自分の撮った写真を
#5 今日も窓から空を眺めていた
2024年1月29日〜2月4日
週に一度更新しているこのnoteを書いていると1週間経つのがとても早く感じる。今日、僕の住んでいる東京はたくさんの雪が降っている。もちろん雪の写真は撮っているので、すぐにでも現像したいけれど、撮った写真は週に一度だけ振り返ることにしているから、見たい気持ちをこらえてnoteを書いている。
とはいえ、この企画は週に一度の楽しみとなっているので、ふとはじめた企画にして
#4 写真は自由にする
2024年1月22日〜28日
今週もまた1週間の終わりをむかえるとき、読んでいた本の一節で
「音楽は自由にする」という言葉が目に入った。
写真は僕たちを自由にしてくれるのだろうか。
ここに並べている写真は何かのコンセプトにもとづいて撮ったものではない
ごくごく日記としての写真である。今こうして書いている文章も、書き方にルールはない。
撮った写真をこうして無作為に並べることで
何にも縛られず空
#3 心が動くのは理屈じゃない
2024年1月15日〜21日
「心が動くのは理屈じゃない」という歌を聞きながら、写真を並べはじめた。ここに並んでいる写真は心が動いた時に撮ったものだろうか。
地面に光が反射していると嬉しくなる。
綺麗な青い空を見ても嬉しくなる。
影ゆらゆらと動いているを見るのも好きだ。
ラッキーセブン。
明日も良いことが起きそうだ。
今週は綺麗な朝焼けを見ることができた。
朝焼けと夕焼けは同じ太陽の光に