記事一覧

#16 写真に救われた日

2024年4月15日〜21日 先日、32歳になった。 これまでいくつかの仕事を経験しながら、「写真家」というあってないような肩書きをぶら下げて生きる日々だが、写真を仕事にし…

遠藤大輝
3日前
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#15 すべて思い出になってくれよ

2024年4月8日〜14日 つくづく上手くいかないことの方が多いなと思う 過去の経験から、その時々の成功や失敗のすべてを思い出として語れるような人生を送ってきているけれ…

遠藤大輝
11日前
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#14 咲いて散り、命は巡る

2024年4月1日〜7日 桜が咲くと春の訪れを。 桜が散ると春が過ぎゆくことを感じる。 自分の人生はいつ花開き、散っていくのだろうか。 写真を撮ることは生きることなので…

遠藤大輝
2週間前
7

#13 あなたに見せたい。

2024年3月25日〜31日 このnoteも、更新しはじめてから3ヶ月が経った。 週に一度のたのしみとして、よい習慣になっていると思う。 基本的には自分の反応にしたがって撮っ…

遠藤大輝
3週間前
6

#12 みんなどこへ向かっているのだろう

2024年3月18日〜24日 ここ2週間くらい、少し撮っている枚数が少ないなあと思いつつ、撮る枚数を決めているわけでもないので、特別気にする必要はないかと自分に言い聞かせ…

遠藤大輝
1か月前
7

#11 あなたも同じ空を見ていますか?

2024年3月11日〜17日 僕が見ている空はあなたが見ている空と繋がっている。 あなたも同じ空を見ていますか?

遠藤大輝
1か月前
12

#10 写真がそこにあるかぎり、僕とその世界は繋がり続ける。

3月11日。 自分にとって特別な一年だけど、いつからか普段と変わらなく過ごすようになった。少しのお祈りとまた今年も一年を無事に生きてこれたことへの感謝をする。 だか…

遠藤大輝
1か月前
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#9 写真で愛を送るよ

2024年2月26日〜3月3日 何年も先になって今撮っている写真を見返した時、 それが一続きの恋文になっていたら素敵だなと思う。

遠藤大輝
1か月前
11

#8 もしもあの日に戻れたら、

2024年2月19日〜25日 「もしもあの日に戻れたら」と、思うことはほとんど無いけれど、本当に過去に戻れることができるのならば、ここに並んでいる写真をまた撮りたい。そ…

遠藤大輝
2か月前
11

#7 何の変哲もない写真

2024年2月12日〜18日 特別、誰かに見せようと思うわけでもなくはじめてみたnoteだけど、 「本当は文章を綴らずに、写真だけ淡々と並べるだけにしたいなあ。でも、それだけ…

遠藤大輝
2か月前
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#6 僕は今日も写真を撮って、写真を愛する。

2024年2月5日〜2月11日 よくあることではないけれど、どうやったら写真が上手くなりますかと聞かれることがある。 よく生きることが大事だと思う。 たくさんシャッター…

遠藤大輝
2か月前
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#5 今日も窓から空を眺めていた

2024年1月29日〜2月4日 週に一度更新しているこのnoteを書いていると1週間経つのがとても早く感じる。今日、僕の住んでいる東京はたくさんの雪が降っている。もちろん雪の…

遠藤大輝
2か月前
6

#4 写真は自由にする

2024年1月22日〜28日 今週もまた1週間の終わりをむかえるとき、読んでいた本の一節で 「音楽は自由にする」という言葉が目に入った。 写真は僕たちを自由にしてくれるの…

遠藤大輝
2か月前
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#3 心が動くのは理屈じゃない

2024年1月15日〜21日 「心が動くのは理屈じゃない」という歌を聞きながら、写真を並べはじめた。ここに並んでいる写真は心が動いた時に撮ったものだろうか。 地面に光が反…

遠藤大輝
3か月前
10

#2 取り留めのない一週間を今週も。

2024年1月8日〜14日 明けましておめでとう。 毎月一回、いつも同じ場所で会っている。 当たり前だけど駅のホームにはいろんな人がいる。 成人の日。おめでとう。 自分が…

遠藤大輝
3か月前
7

#1「人間満たされていないと、誰かに手を差し伸べることは難しいのかもしれない。」

以前、おおまかな節目ごとにnoteを書いていた。 何かを変えたくなり、それまでのものは全て白紙に戻した。 ひょんなことからコンパクトデジタルカメラを手にしたので 今年…

遠藤大輝
3か月前
14
#16 写真に救われた日

#16 写真に救われた日

2024年4月15日〜21日
先日、32歳になった。
これまでいくつかの仕事を経験しながら、「写真家」というあってないような肩書きをぶら下げて生きる日々だが、写真を仕事にしている時間が最も長くなっていることに気づいた。
これまでやってきたどの仕事も、いつか辞める時があると思いながらやってきたが、もう写真以外で生きていくことは考えられなくなってしまったから人生は不思議だ。

ただただ毎日撮っている写

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#15 すべて思い出になってくれよ

#15 すべて思い出になってくれよ

2024年4月8日〜14日

つくづく上手くいかないことの方が多いなと思う
過去の経験から、その時々の成功や失敗のすべてを思い出として語れるような人生を送ってきているけれど、やはり上手くいかないことはできるだけ経験したくはない。

側から見れば、そんな風に見えない写真でも、自分にとっては悔しさが詰まった写真がある。

ここに並ぶ写真のすべてが思い出として振り返ることができるように、また今週も写真を

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#14 咲いて散り、命は巡る

#14 咲いて散り、命は巡る

2024年4月1日〜7日
桜が咲くと春の訪れを。
桜が散ると春が過ぎゆくことを感じる。

自分の人生はいつ花開き、散っていくのだろうか。

写真を撮ることは生きることなので、こうして今週も写真を並べることで
一週間生きてきたことを自覚する。

訪れる季節と過ぎゆく季節に思いを馳せ、
巡る命を身体中に感じて、
明日からも生きていきたい。

#13 あなたに見せたい。

#13 あなたに見せたい。

2024年3月25日〜31日

このnoteも、更新しはじめてから3ヶ月が経った。
週に一度のたのしみとして、よい習慣になっていると思う。

基本的には自分の反応にしたがって撮っているので、いつも同じような写真ばかり撮っていることがよくわかる。

とくに目的はない。
いわゆるコンセプトやテーマと言ったものは設けずに、週に一度、コンパクトデジタルカメラで撮った写真を並べるというシンプルなルールだけで

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#12 みんなどこへ向かっているのだろう

#12 みんなどこへ向かっているのだろう

2024年3月18日〜24日
ここ2週間くらい、少し撮っている枚数が少ないなあと思いつつ、撮る枚数を決めているわけでもないので、特別気にする必要はないかと自分に言い聞かせるも、いやいや、もっと写真撮らなくいいのか?と、些細なことを気にしながら過ごしている。

当然、外を歩けば、街に人は行き交っている。
こんなにたくさんの人たちは、みんなどこへ向かっているのだろう
と、考えるだけ無駄に思えるようなこ

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#11 あなたも同じ空を見ていますか?

#11 あなたも同じ空を見ていますか?

2024年3月11日〜17日

僕が見ている空はあなたが見ている空と繋がっている。

あなたも同じ空を見ていますか?

#10 写真がそこにあるかぎり、僕とその世界は繋がり続ける。

#10 写真がそこにあるかぎり、僕とその世界は繋がり続ける。

3月11日。
自分にとって特別な一年だけど、いつからか普段と変わらなく過ごすようになった。少しのお祈りとまた今年も一年を無事に生きてこれたことへの感謝をする。

だから、今日も月曜日なのでこのnoteを書いている。

何不自由なく生き続けていけるこが、思いの外難しいことを知っている。

先週と同じく1週間の写真を振り返ることができるのは幸せだ。

また明日も写真が撮れそうです。

2024年3月4

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#9 写真で愛を送るよ

#9 写真で愛を送るよ

2024年2月26日〜3月3日

何年も先になって今撮っている写真を見返した時、
それが一続きの恋文になっていたら素敵だなと思う。

#8 もしもあの日に戻れたら、

#8 もしもあの日に戻れたら、

2024年2月19日〜25日

「もしもあの日に戻れたら」と、思うことはほとんど無いけれど、本当に過去に戻れることができるのならば、ここに並んでいる写真をまた撮りたい。そう思えるように生きられているだろうか。

#7 何の変哲もない写真

#7 何の変哲もない写真

2024年2月12日〜18日

特別、誰かに見せようと思うわけでもなくはじめてみたnoteだけど、
「本当は文章を綴らずに、写真だけ淡々と並べるだけにしたいなあ。でも、それだけだと味気なかなあな」などと、結局のところ誰かを意識して毎週更新している。

ありがたいことに、更新を重ねるにつれて見てくれる人も増えている。
自分が好きなものをみんなに見てもらっているのだから、やはり嬉しい。

日記のように

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#6 僕は今日も写真を撮って、写真を愛する。

#6 僕は今日も写真を撮って、写真を愛する。

2024年2月5日〜2月11日

よくあることではないけれど、どうやったら写真が上手くなりますかと聞かれることがある。

よく生きることが大事だと思う。

たくさんシャッターを切って、週に一度、写真を振り返ってみると
今週もよく生きたなと感じる。

写真は撮ることと同じく、見ることが大事だと思う。
僕やあなたが撮った光景はもう一度見ることによって写真になるのだから。

僕は今日も自分の撮った写真を

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#5 今日も窓から空を眺めていた

#5 今日も窓から空を眺めていた

2024年1月29日〜2月4日
週に一度更新しているこのnoteを書いていると1週間経つのがとても早く感じる。今日、僕の住んでいる東京はたくさんの雪が降っている。もちろん雪の写真は撮っているので、すぐにでも現像したいけれど、撮った写真は週に一度だけ振り返ることにしているから、見たい気持ちをこらえてnoteを書いている。

とはいえ、この企画は週に一度の楽しみとなっているので、ふとはじめた企画にして

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#4 写真は自由にする

#4 写真は自由にする

2024年1月22日〜28日
今週もまた1週間の終わりをむかえるとき、読んでいた本の一節で
「音楽は自由にする」という言葉が目に入った。

写真は僕たちを自由にしてくれるのだろうか。

ここに並べている写真は何かのコンセプトにもとづいて撮ったものではない
ごくごく日記としての写真である。今こうして書いている文章も、書き方にルールはない。

撮った写真をこうして無作為に並べることで
何にも縛られず空

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#3 心が動くのは理屈じゃない

#3 心が動くのは理屈じゃない

2024年1月15日〜21日
「心が動くのは理屈じゃない」という歌を聞きながら、写真を並べはじめた。ここに並んでいる写真は心が動いた時に撮ったものだろうか。

地面に光が反射していると嬉しくなる。

綺麗な青い空を見ても嬉しくなる。

影ゆらゆらと動いているを見るのも好きだ。

ラッキーセブン。
明日も良いことが起きそうだ。

今週は綺麗な朝焼けを見ることができた。
朝焼けと夕焼けは同じ太陽の光に

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#2 取り留めのない一週間を今週も。

#2 取り留めのない一週間を今週も。

2024年1月8日〜14日

明けましておめでとう。
毎月一回、いつも同じ場所で会っている。

当たり前だけど駅のホームにはいろんな人がいる。

成人の日。おめでとう。
自分が成人した時の写真は残っていない。残念。

今週も綺麗な夕焼けを見ることができた。

新しい作品のプリントをはじめた。

五十円玉の穴から星空を眺めると綺麗なようだ。

自分が映っていると思ったら違った。

この冬はじめての雪

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#1「人間満たされていないと、誰かに手を差し伸べることは難しいのかもしれない。」

#1「人間満たされていないと、誰かに手を差し伸べることは難しいのかもしれない。」

以前、おおまかな節目ごとにnoteを書いていた。
何かを変えたくなり、それまでのものは全て白紙に戻した。

ひょんなことからコンパクトデジタルカメラを手にしたので
今年は一週間に一度、撮った写真を並べていこうかと思う。

2024年1月1日〜7日

「このライブで少しでも満たされた気持ちになってくれたら、満たされた気持ちから生まれたパワーで、少しだけ困っている人に手を差し伸べてみてください。」

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