Daiki Mori

社会人6年目。IT企業で新規事業とHR。 こんなサイトを作りました。 https:/…

Daiki Mori

社会人6年目。IT企業で新規事業とHR。 こんなサイトを作りました。 https://fitgap.com/jp

最近の記事

企画における、アイデア出しのフレームワーク

企画とは 企画とは、ある事を行うために計画をたてること。また、その計画のことを指す。つまり、企画職は、計画を立てる職種である。一般的に、企画職と聞くとアイデアをいっぱい出す系の仕事の印象が強いが、そうではない。そもそも、アイデアというもの自体が、何かを行うための計画の一種である。例えば、何かイベントを開催するとして、そこに100人集客するためにInstagramを活用した広告を使うというアイデアは、100人集客するための計画である。新たに何かを生み出すアイデアと、既にあるもの

    • 「倫理観が備わった社会が一体全体俺にどんないい影響を及ぼすと言うのだ」

      カーテンの隙間から差し込んだ休日の日差しが、まだ開かないまぶたを刺激する。 無○のカーテン薄くね?と文句を垂れながらもう一度布団を被る。今度は日差しで目が覚めないよう、掛け布団を頭まで被せる。 そんなこんなで、しっかり目が開いて体を動かす頃には、時計の針は真上を向こうとしていた。 いっけね、もうそんな時間か。 鍋に湯を加え火をつけながら、こないだネットで購入したオーガニックコーヒーの袋を開ける。 先週見たYouTuberがうまそうに飲んでたのと、キャンペーンで普通に買うより

      • 「考える」が、君にもたらすワナ

        めんどくさくなってきた。 「今月いくら生活費が残るんだろう」と何回計算しても変わらない残高と戦い続け、 「どうやって数字を作るんだろう」と考えたところで何も変わらない数字をいじり続け、 「なんで生きてるんだろう」と死ぬことは怖いくせに無駄に生きている意味を考える。 考えるなんて行為は、 ほとほと無駄だなと感じる毎日だ。 就職活動しているときは、「考えるのが趣味です!」なんてそれっぽいことを口にしたが、 今思うと「考える趣味」なんて何もしていないのと同義だ。 「ファミリー

        • 病が人を殺すのか、金が人を殺すのか。

          何事だ。 一体全体この社会はどうしたというのだ。 コロナウイルス。 もう今や、かつてのオリエ○タルラ○オや、キン○コン○、 お笑い界以外だと慎○ママや、半沢○樹がちっぽけに見えるほど、 社会はコロナに覆われている。 感染状況も、情報も。 なんなら人の頭の中まで侵食していく。 国家は意思決定を迫られる反面、 何を決めても誰かにバッシングされる。 国民のリーダーとは一体なんだったのか。その意義すらこの後の時代でひっくり返りそうだ。 企業の苦難も多い。 休業要請を受けた一部企

        企画における、アイデア出しのフレームワーク

          どうぶつと、私と、島と。

          朝……いや、もう昼なのかな。 起きてすぐにやることといえば人間たくさんあるのだが、 私にとっては1つしかない。 顔を洗う? ……いや、違う。 歯を磨く? ……いや、違う。 朝ごはんを食べる? ……いや、違う。 「おはよう!だぴょん。」 私の朝必ずすることは。 この島に住んでいる「ホウサク」に、話しかけにいくことだ。 彼は緑色のワニで、なぜか四足歩行ではなく二足歩行で歩く。 こないだプレゼントした”DAL”のTシャツを着まわし、すっとぼけた顔をしながら、 半端に出た

          どうぶつと、私と、島と。

          春がついた嘘、君が見たホント。

          4月1日、君たちは新しい船出に出るために港に集まった。 背負い込んだリュックの中には、船出を祝う人たちからの贈り物や、生きて行くために必要な物、人によっては自分たちの想いなんかも詰め込んで、期待と不安に胸を高鳴らせている。 「学生」という慣れ親しんだ島から旅に出て、 「社会人」という大海を、これからは1人で冒険しなければならない。 頼れる道しるべとして、一歩先には先輩がいる。 さらに先には、部長だの役員だの、「肩書き」にベールを包まれた先駆者たちが走っている。 心配するな

          春がついた嘘、君が見たホント。

          君たちはなぜ、歩みを止めないのか。

          時間が経つのは早いもので、もうすぐ始まりの四月が訪れようとしている。 1年前の自分って何を考えてたんだっけ。 そう思い返しても、パッと解答できないあたり老けたんだなあと思う。 目まぐるしく変わっていく時代の中で、特に変化量の大きいベンチャーという世界にいた僕は、知らぬ間に大きく変わっているのかもしれない。 それは、1年目を終えた君たちにもおそらく言えることで、 良くも悪くも君たちの考え方から行動の仕方まで、自覚なく変わったのだろう。 世界は意図していなくても、人間の思想

          君たちはなぜ、歩みを止めないのか。

          「〇〇力」は本当に君たちのほしいチカラなのか。

          本日Twitterで、このような発言をした。 「営業力が欲しいです!」 「企画力を身に付けたいです!」 採用人事の皆様ならおそらく一度どころじゃなく聞いたことがあるだろう、「〇〇力」。 まあ採用することだけを考えるなら、何の違和感も感じない。 志のある学生さんを採用するためならそのまま「〇〇力つけるならウチだよ。」と話すだろう。 僕は、採用担当だ。 仕事を遂行するなら、こういう人たちに自社でできるメリットを提示し、魅力に感じてもらわねばならない。 しかしそんな”義務感”

          「〇〇力」は本当に君たちのほしいチカラなのか。

          古き良き慣わしは、「個」だけで生存できない社会をつなぐ楔なのかもしれない。

          世の中は、変わった。 遠方の人とはオンライン上で対面会話ができるし、 人と話すのもSNSで意見交換しあえるし、 何より個が重視され、「自分はこうだ」と胸を張って言えるようになった。 過去生きてきた人が「筋だ。」と考え通してきた暗黙の了解は、 世の中の進歩や、テクノロジーの進化を機に急激に変化し、 今やそんなもの合理的に必要ないと淘汰され、消えて無くなっていく。 「これは筋でしょ。」という意見は、 「それは君の考えだよね。」 「合理的に考えて必要?」 という変化によって台

          古き良き慣わしは、「個」だけで生存できない社会をつなぐ楔なのかもしれない。

          ボロ船が大海に出れるのなら、君たちは何ができるのだろうか。

          僕は自己紹介が世界で一番苦手だ。 いろんな人と話をする採用の領域で仕事をして以来、 1年間毎日誰かに自己紹介をしてきた。 小学校でいじめられ、1人の世界がどうしようもなく好きなことも 高校生で親父が起業→倒産し、借金取りに追われた生活も 大学生の時に、バーテンダーをして月200万稼いだことも 他の誰かが経験していることが少ない稀な経験が多いからこそ、 人は僕を「すごい」という言葉で称え、賞賛する。 しかし考えてみると、 別に意識高く生きていたわけでもないし、 目に見え

          ボロ船が大海に出れるのなら、君たちは何ができるのだろうか。

          人はどうして、コロコロ意見を変えるのだろう。 〜歴史の流れから〜

          自分の意見と同じ意見を見つけると、 ちょっとした疑問が湧く。 別に自分は、そこまで経験もない。 別に自分は、そこまで頭も良くない。 別に自分は、そこまで優秀なわけでもない。 ただ、、、気持ちが悪い。 そんな自分と同じような風貌をした意見が、自分ではない人に述べられているのがどうしても解せない。 共感などされようものなら…… 背筋がゾッとする。 人は言う。 「自分を卑下しているのではないのか」と。 決してそうではない。 別に優劣関係をつけ、「自分が正しくないのでは?」

          人はどうして、コロコロ意見を変えるのだろう。 〜歴史の流れから〜

          1年が、僕たちに何をくれるのだろうか。

          2019年、1月。 僕は何を考え、どう過ごし、次年度をどう考えていたのだろう。 2020年、1月。 僕は何を考え、どう過ごし、次年度をどう考えているのだろう。 年が変わると僕たちは何をもらえるのだろうか。 確実に変わる言い切れるのは暦上の数字が一つ、増加することだ。 たった1つの数字の増加がもたらす影響は人によって大きく異なり、 職場や、家庭などの環境から、趣味や、思考などの個々人の価値観に近い概念まで、その影響は計り知れない。 ー・・・自分は、いったい自分にはどのよ

          1年が、僕たちに何をくれるのだろうか。

          人事1年。「感じる」違和感と「思う」希薄感。

          正直。 僕は人事経験が長いわけでもなく、 きちんと就職活動をしていたわけでもない。 だからこそ、「就職活動はこうあれ」みたいな自論も強くない。 19新卒の52.9%が、半ば1ヶ月で 「就職活動をやり直したい。」 そう考えていたとしても、まあ正直それも一つなんじゃないかと思ったりしている。 ただ、僕がこの、特に「就職活動」という世界において 1つだけ、たった1つだけ 「いや、これはおかしい。」 と思っているものがある。 「言葉。」 普段人が何気なく使っている言葉は 人によっ

          人事1年。「感じる」違和感と「思う」希薄感。