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僕たちがやるべきことなんて、あと1%だけしかないね

しなくちゃいけないことなんて、ほとんどないのに。

どうしてこんなにも僕たちは何かをしなくちゃいけないと思っていたり、何かをした方がいいと思ってしまうんだろう。

いつも「しなくてもいいのに、しないといけないって悩んだり、苦しくなったりするんだ」と思う。

きっと「しなくちゃいけない」からの解放は、”生きているだけでもう十分に果たしている”って知ることから始まるんじゃないかな。

僕たちは生きているだけで、99%役割を果たしてる

僕は本気でそう思っている。

たまたまだけど、生まれて、その時点で僕たちは必ず誰かにも、何かにも影響を与えている。

親に影響を与えている。

生まれた瞬間、きっと両親は喜んでいたはずだ。

おじいちゃんやおばあちゃん、お姉ちゃんお兄ちゃんも。家族がきっと笑顔だったはず。

病院の助産師さんには僕を無事に取り出す仕事があり、それまでにもその後にもお医者さんや看護師さん、いろんな人が面倒を見てくれている。

そうなると僕は、生まれる前からその人たちに役割を与えたことになる。その瞬間、生きる意味を与えたことになる。

世界を広げて見てみると僕らはどこまでも繋がっていることに気がつける

今に視点を戻してみる。

僕たちは生きている。

今、カフェにいる。

パソコンを持っていて、記事を書いている。

コーヒーを飲んでいる。店員さんが入れてくれた。コーヒーの豆を作ってくれた人がいる。コップを作ってくれたのは機械だろうか。運んでこの店舗に持ってきてくれた人もいたはずだ。

パソコンを作った人がいて、パソコンを売っている人がいて、パソコンをよりよいものにしようとしてくれた人がたちがいる。

インターネットがある、noteという発信場所がある。読んでくれる人がいる。だから書ける。

僕はこういう人たちや物があるから、生きていけている。仕事をしながら、楽しいと思いながら生かされている。

僕とかみんながいるから、コーヒーも必要とされて、そこで働く人たちが必要で、パソコンも必要で、noteも使う。

必要とする人たちがいるから、使われる。そこに感謝や報酬が生まれる。自分が生かしている。

世界を広げて見てみる。もっともっといろんな想像を巡らせて見てほしい。

僕らはどこまでも繋がっていることがわかる。生かされていながら、生かしていることに気がつける。

自分は社会と相互に影響を与え合っている。

だから生きているだけで、生まれる前からすでに、死んでもなおということだってある。

生きているだけで99%はもう十分で、本当は満足できる。

だからあと1%だけでいい

だからあと1%だけ、好きなことをやれたらそれでいいんじゃないかな。

今この瞬間を生きているだけで99%は役割を果たしているのなら、そんなにいろんなことをやらないといけないと思ったり、何かが人生に全然足りていないと思うよりも、1%だけなんだからそんなにたいそうなことを成し遂げなくとも、やれなくとも、好きなことをただやればいいと思うんだ。

「あと1%でいいのか」

そう思うと、楽になる。軽くなる。

「じゃああと1%だけやってみようかな」って思える。

僕はあと1%のうちの99%は、妻さんと出会って一緒にいることで満たされたと思う。

運が良かったと思う。

だからあと1%のうちの1%だけ、自分の好きなことをただやればいいだから。

今この瞬間を生きているだけで99%の役割は果たしていて、残りの1%のあと1%だけ好きなことをすればいい。

生かされていながらに生かしているし、有り難いなって思うからあと1%の1%は社会なのか、世界なのか、地球なのか。そういうもののためになったらいいなと思う。

だから、そんな1%だけのことを悩みすぎなくていいよね。

もう十分やってるよ。

あとちょっとだけ、今好きなことを、ありがとうを伝えるためにやって生きていこうと思う。


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