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GWは、好きな人と手を繋いで

GWをどんなふうに過ごしているだろうか。

みんないろんなところに行っているに違いない。ゆっくり過ごしている人も多いはずだ。

でもそうだな。GWは時間があるから。来年もまた同じようにこうした長期連休が来るから。

一人で過ごすのもいいけれど、やっぱり好きな人と手を繋いで一緒にいられたらいいなと思う。

そのためにできることがあるのかもしれないなと思う。

何をしたいかよりも、”誰としたいか”を大事に

僕らは今いろんなことが、簡単にできるようになっている。

YouTubeやTikTokで面白い動画はたくさん見ることができるし、NetflixやAmazonプライムでアニメも映画も見放題。SNSで発信することができて、世界中の人たちと簡単に繋がって、連絡を取ることができる。

コロナも明けたから、イベントも今まで通りに戻ってきていて。国内でも海外でも旅行に行けるようになった。

何でもできる、簡単に。一人で。

だから余計に、誰かしたいか。誰と一緒にいたいかが大事になってくると思うんだ。

一人でいたら一人での時間しかないけれど、二人でいても一人の時間は作れる

一人でいる方が気楽だ。

全部、自分次第。

誰かと一緒にいれば、自分勝手には行かなくなる。

でもさ、やっぱり一人では感じられない感情がある。

美味しいものを食べた時。「美味しいね」って言い合える人がいる喜びを僕たちは知っている。

「あの時さ…」って、楽しかった思い出を思い出して、笑い合える人がいる嬉しさは一人では味わえない。

だからGWは好きな人と手を繋いで一緒にいれたらいいなと思う。

それぞれにそれぞれの幸せを過ごすために

かくいう僕は、「GW=旅行」にはならなくて。

昨日は畑で草刈りをして、午後はカフェに行って仕事をしたし、今日は妻さんと一緒に図書館に来てこうして書いている。妻さんは隣で本を読んでいる。

心なしかカフェや図書館にも人が多くて、賑わっている。きっと都市部の街中や観光地は人がすごいんだろうなと思う。

僕が物書きを選んだ理由は、こういう部分もかなり大きい。

人混みが好きじゃないこと。混んでいて、値段も高い時にわざわざ旅行をしたいとも思わない。

こうして文章を書いて、働く場所も、時間も、量も、自分で選べるようになったありがたさに、いつも手を合わせたくなる。

落ち着いたら、また旅に出ようと思う。

「空いている時に行こうね」

妻さんもおんなじように考えてくれている。

どう過ごしたっていい。

でも価値観の合う相手と、居心地よく一緒に過ごせればもっといい。

いつまでも好きな人と手を繋いで。


一人も好きなあなたへ

二人も好きな物書きより

もし誰かと出会いたいと思う人がいれば。

すべての愛する人がいる人に読んでほしい本。

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